BLOOD+2
自分の身近な人間が……というのは、ホラーとして、とっても正しいと思います。
好きか嫌いかは、別にして。
サヤは、どう考えても、翼手と同じもののように思えます。
上位翼手も、人間から生まれるとしたら、まあ、あり得る話かなぁ。ヴァンパイア・ハンターは、ダンピールとかが定番ですからねぇ。
そうすると、1番ひどいのは、米軍をふくめた「人間」ということになりますが。
最終回近くの何話かをテレビで見ました。
で、このコミックのあたりは、ちょうどテレビで見ていないあたりです。
ただ、このマンガだけで、もろもろの設定が消化できるかというと、けっこう苦しそうな気が……。
とくに、スカブとコーラリアンの関係とかは、けっこう端折った感じになっています。
テレビを見てない部分も多いから判断できないけど、こんなもんなのかなぁ……。
ある意味、お約束の上になりたっている物語なので(あのラストは、仰け反りましたが)、これでいいという気もしますが。
でも、これだけでも作品としてなりたってほしいなぁという気持ちは強いです。