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強殖装甲ガイバー24

連載開始から、かなり時間がたっているのにもかかわらず、全然、古くなっていません。
これは、ジャンル的なものもあると思いますが、やっぱり、高屋良樹という人が、かなり長期的なことを見てかいているのだろうなぁという気がします。

てっきり、これがデビュー作で、これオンリーな人かと思っていましたが、実はけっこうベテランらしい。

「むかし、レモン・ピー……」

という話も聞きました。

これで、かくのがはやくて週刊連載なんかしてたら、きっと今頃、大人気だと思うのですが……。

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リーンの翼2

いやあ、エイサップとリュクスが、そんなふうにお互いを思っていたなんて、全然気がつきませんでした。

そうすると、サコミズ王は、けっこう、そういったことまで見越して、清濁をあわせて飲んでいるような雰囲気もあります。

しかし、ジャコバ・アインまで、コモン界に出て来たりと、今回のバイストン・ウェル物語は、けっこう派手です。

ところで、リーンの靴は、ジャコバよりももしかして上の存在ですか?

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交響詩篇エウレカセブン5

コミック版は、ノルブの話とかはすっとばす感じです。
その分、アネモネとドミニクに焦点が当たっていて、これはこれで、わかりやすいかなぁと。

毎週連続して放送するアニメ版では、レントンの悩みとか、グルグル感がよく出せていましたが、そのあたりは、1カ月に1話のコミックでは難しそうです。
ただ、その分、すっきりした話にはなっています。

アネモネの

「本当のあたしなんて 誰も好きになるはずないんだもの」

という叫びは、とても、身近なコンプレックスです。

「好き」は不思議です。
いったい、人は人のなにをもって「好き」と感じるのだろう?

外見?優しさにふれたから?同情?気まぐれ?

全部、真実で、しかも全部、本質には触れていない気がします。

コレを読んで、「ハチクロ」と同じ疑問がでるっていうのも、おもしろいです。

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BLOOD+ 夜行城市

いや、このタイトルは、いろんな意味でおこられるかも。

えーと、ハジ、コミックの「BLOOD+」の方では、眠たそうな人ですが、けっこうアクションしていて、「男」な感じしますよ。まあ、眠たそうなのは変わってないかも……。

「BLOOD+」の外伝で、沖縄でサヤとハジが出会う直前ぐらいのお話の様です。

しかし、これを読んでも、ハジが、どうやって生活したり、旅の資金を工面していたのかは、さっぱりわかりません(笑)
もしかすると、「食事」さえちゃんとしてたら、シュバリエもほとんど不老不死な状態なんでしょうか?

今回、シュバリエも、ちゃんと吸血鬼なんだということが判明しました。

普段は、どうやって生活しているんでしょう?

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角川書店
発売日:2006-04-22
 

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BLOOD+3

いよいよ、小夜の正体と過去があきらかに。

わりと、今までの吸血鬼ヒーローものって、本人の生い立ちについては、あんまり陰惨な感じをさせない路線が多かったと思うのですが、なかなかに、酷い過去です。

小夜とハジの関係とかは、これはもう、もろに「吸血姫美夕」あたりをどうしても、イメージしてしまうのですが。

しかし、サヤとディーヴァ。
多分、本質的な違いというのはなくて、育ち方が違っただけという感じなんでしょうね。
ましてや、ハジが、小夜にひと目ぼれしたのなら、もしディーヴァに先にあっていたら……とか思ってしまいます。

そのあたりのやり切れなさは、今までの吸血鬼ヒーローものとは、ちょっと違ったものになっています。

この物語が、この生すらも肯定して終われたとしたら、ものすごい名作になるかもしれません。

桂 明日香,Production I.G,Aniplex
角川書店
発売日 : 2006-08-26