一騎当千7
うーむ。
孫策なんて、早死する人が主人公ですからね。
これから、どうするんでしょう。
まあ、呂布が、やっと倒れて、いきなり今回の巻で孔明という感じなので、時間的に前後する部分は、どうやらありそうですが。
うーむ。
孫策なんて、早死する人が主人公ですからね。
これから、どうするんでしょう。
まあ、呂布が、やっと倒れて、いきなり今回の巻で孔明という感じなので、時間的に前後する部分は、どうやらありそうですが。
歴史物語を書いていくと、きっと、自分がドンドン歴史に詳しくなっていくのだと思います。
そうすると、そこいらじゅうに、もったいないぐらいおもしろい話がちらばっていることに気付きます。
また、ささやかなエピソードに見えて、とても重要なエピソードも見えてきます。
そして、読者も同じ様におもしろいだろうと、いろいろエピソードを重ねるわけですが……。
実は、読者はそんなにおもしろいとは、思わないという……。
もちろんそれは、読者の勉強不足なんだと思います。
知れば知るほど、おもしろいのだと。
でも、それは、「物語」として正しいのでしょうか?
何が言いたいかというと、
「ノボさんや、主人公は、今なにしてんの?」
ってことです。
もちろん、物語によっては、主人公が全然でてこない展開もあり得ます。
でも、その時には、それでも主人公的に大きく物語を動かしていく人が必要なのだと思います。
この巻みたいに、小さなエピソードの連続は、歴史的には正しいのかもしれないけれど、あんまりおもしろいとは思えません。
いや、わたしの頭が悪いだけかもしれませんが。
ということで、柔道編。
どっちかというと、これほど現代に近いお話よりも、もっと戦国時代とかの話の方が、「修羅の刻」の題材としてはおもしろいかなぁと思います。
まあ、有名な強い人同士の戦いというのは楽しいのですが、源義経、信長や、坂本龍馬、新選組みたいに、時代を動かしていく強さではないところが、ちょっと不満です。
そういう意味では、武蔵の話とかも、けっこう歴史との関わりはないなぁ。
この人と、和月さんは、「あとがき」で、書くと苦しくなるようなところまで書くからすごい、いい人だと思うし、すごい好きです。
今回は、ライバルの方が小さかったから苦労した話。
うんうんと、頷きながら読んでしまいました。
あとがきを読むと、「修羅の門」を復活させるつもりがあるようですねぇ。
陸奥九十九は、戦場で戦うのでしょうか?
こうやってみると、変わり身の速さは天下一品です。
しかも、全然、自分を守る方には変わらないところが、すごいです。
確かに、彼がいうように、目をつむっている「おかしなこと」は、いっぱいある。
でも、それと1つ1つ、つき合いきれないというところも、正直あります。
それが、自分に向かってくる刃なら、ちょっとキツすぎると思ってしまうのかもしれません。
歴史が変わらないとしたら、いったい何のために「みらい」はここにいるのか?
草加が、原爆を落とそうとしているのは、もしかして日本?