栗本薫,読書信長,古事記,小学館,栗本 薫,魔界水滸伝,P+D BOOKS合本版

魔界水滸伝18

魔界古事記伝になって、魔界仏陀伝になって、魔界基督伝になって、魔界信長伝になって、魔界正雪伝になって、いく18巻。
けっこう、栗本 薫が「魔界水滸伝」でやりたかったことって、これでやり尽くしたような感じもしないでもないなぁと思ったりして。

1巻全部、これをやり続けられるところが、凄いなぁ。
そして、山のような外伝が読みたかったかも。

田辺イエロウ,読書小学館,少年サンデーコミックス,田辺 イエロウ,BIRDMEN

BIRDMEN6

人間から、異質なものとしてどんどんはなれていく展開になっている気がします。
どこまでが人間で、どこからが違うのか。けっこう、人によっても答えが違ってくる感じがするので、難しいですね。

で、個々で日常絡めるかという場面で、絡めるの本当にうまいです。振れ幅がでかい。

島本和彦,読書小学館,少年サンデーコミックス,島本 和彦,炎の転校生

炎の転校生3

なんか、勢いがありながら、島本先生らしい、姑息なところもあって、そこもいいです。けっこう、人目を気にするところとか、大好きです。

それが、いやらしくならないのが、なんとも人徳。

アベツカサ,山田鐘人アベ ツカサ,マンガ,小学館,少年サンデーコミックス,山田 鐘人,葬送のフリーレン

葬送のフリーレン8

北へ。
アクションシーンになったら、けっこうあっさりして、道中のグタグタについては、けっこう詳しいという、このマンガのリズムは、どっちかというとパロディマンガよりのノリなのかなぁとも思います。

でも、楽しいです。
フェイクだとしても、なかなか素敵なフェイクです。

村上もとか,読書グループ・ゼロ,ドロファイター,マンガ,マンガの金字塔,六四三の剣,小学館,少年サンデーコミックス,村上 もとか,赤いペガサス,JIN-仁-

ドロファイター1

村上 もとかのマンガのなかで、実はわたしはこれが1番好きかもしれない。
といっても、読んだのは小学生のときで、コミックスすらもっていなかったので、記憶禍定かでないのですが。

まあ、「JIN-仁-」は名作だし、「赤いペガサス」や「六三四の剣」は、ワイド版にまとめられたりして、持っていたり、読み返したりしていたのですが、この「ドロファイター」だけは、そういうかたちで一切まとめられていなかったです。
何年か前に、注文印刷できるシリーズの中に入っていたのですが、それはちょっと敷居が高かった。

ということで、調べてみたらKindleででていたので、今回、もう40年ぶりぐらいに読んでいます。

時代は確かに感じるのですが、おもしろい。
そして、けっこう部分部分で、「ドロファイター」だということはわすれているのに、覚えてるエピソードがあって、えぇ、これもこのマンガだったのかとビックリしました。

血肉になっています。自分にとっては特別なお話です。