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ピアノの森23

淡々とそれぞれが課題を超えていって、いよいよカイの番に。
でも、今回の巻でわたしが声をあげるほど衝撃的だったのは、阿字野先生の家!!!

なんか、お城みたいな洋館で、壁一面がワードローブ。
大金持ち??

なんで、小学校の音楽教師をしてたんだろう。
小学校の音楽教師の給料では、あの家を維持できないだろう。ということは、別に、なにもしなくても充分食べていけるだけの遺産があったということですよねぇ。あの仕事を気に入っているようにも見えなかったし。

坊ちゃん??

ねぇさんに、

「この人、なんで小学校の先生をしていたんだろう」

と言ったら、

「えっ、小学校の先生なんて、していたっけ?」

と、すっかり小学校時代のことなど忘れている様子。

思えば遠くに来たもんだ。

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ハイスコアガール4

小学校、中学校ときての高校編。
晶ちゃんも、小春ちゃんもかわいくて、そして、その状況に1人気づいていない主人公……。

でも、ものすごいポイントまできた感じがします。

小春ちゃん、がんばれという気持ちが強いですけどねぇ。

そして、宮尾、いいやつ。

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子どもを変える通知票 向山の評価・評定の原則 教え方のプロ・向山洋一全集40

各学校で、それぞれ詳しいそれぞれの通知票を作り出したのが、たしか20年ぐらい前かな。
そして、これつにいて、ここまで言っていいのかという本音が、書かれております。ぶっちゃけすぎです(笑)

まあ、評価なんていうのは、手間がかかってと責任が重い割に、いいことないもんだと思いますよ。基本は、子どものためではなくて、自分の動きとか、そうことのために評価しているということを、教師はしっかりとわかってないといけないですよねぇ。

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いきのびる魔法

スクールカーストの問題って言うのは、もう、ずっとある問題だと思う。
わたしは、割といつも集団からドロップアウトしていたりすることが多いので、そのときの切実さというか、つらいのはわかる気がします。

「いじめ」は絶対にダメで、でも「いじめ、いじめ」と外からわかったような非難をしている人は、自分がそのいじめに加担をしていることすら理解できない。いつも、下ろされている正義の鉄槌で、その下で何人もの人が死んでいく。

そんな人たちには至ることができないところのことを、西原 理恵子は、かこうとしている…と思う。

子どもの世界は、悲しいほど狭い。当に、小学生や中学生にとっては、学校だけが世界だと感じられるから、今とりあえず、逃げろというのは、大切かも。
今生き延びないと未来だってないからね。

「ああ生きてて良かった」と思える人生は、きっとあるよ。

そう、伝えたい。

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ブラック・ジャック2 手塚治虫文庫全集

シャムの双子の話「ふたりのジャン」とか、堕胎の話「その子を殺すな!」とかは、子どもの頃に読んだトラウマレベルの作品で、未だにしっかりと記憶に焼き付いています。
小学校中学年から中学校時代ですよねぇ。

でも、あれぐらいの年齢でふれておいて、ちょっとは物を考えるようになったんだと思います。だから、出会えてて良かったんです、きっと。