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エンバーミング1 THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN

吸血鬼の主人公は、けっこういるのですが、今回の和月 伸宏の主人公は、フランケンシュタイン。いいなぁ。
そして、相変わらず、明かさなくてもいいところまで、設定をあかしまくっています。

でも、主人公は飛び道具もっていないし、このあたりは、以前の失敗をふまえて考えたんだなあと思ったりしました。

まだ、話の全貌が見えてきていない感じです。この人も、長く続ける方がおもしろくなってくる人だと思うので、長期の連載になるといいですねぇ。

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武装錬金10

とうとう、完結です。
ファイナルがあって、ピリオドがあってという展開は、でも、あがいた甲斐がある展開ではないでしょうか?

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武装錬金9

最終話の後に、まだストーリーが続いているというのは、どういうことだ??

と思ったけど、ラストにふさわしい盛り上がりなのかなぁと思います。
ラストまで、王道でいって欲しいです。

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武装錬金8

ずっと、「武装錬金」は、「武装練金」と書かれていました……。
「鋼の錬金術師」の方は、間違ってなかったのに……。

「大事な存在を死守せんとする強い意志」

「勝ってアンタを死なせはしない!!」

うーん、少年マンガの王道だ。

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武装錬金7

ジャンプの中心的な読者的には、「もっと強いキャラクター」を望むわけです。
だから、頭脳で戦うけど武装錬金自体は強くない剛太とかは、あんまり好かれないわけです。

でも、そうすると強さがインフレしていくわけで……。

作者としては限界をもうけて、見せ方を工夫していかないと自分がワンパターンのような気がしてしてしまう。

難しい問題に、和月伸宏は挑んでます。