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2005年7月21日桂正和,読書ジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス,桂 正和,集英社,ZETMAN
ということで、高雅パートは、いったん終了のようです。
助けに来た人たちは、「高雅様」と呼んでいたので……。
人は、力があるから、ヒーローになるわけではなくて、ヒーローになりたいとあこがれる気持ちが、力をになる。 そういう、ストレートなメッセージが、青年誌で熱く語られるのは、いいことだと思います。
2005年7月18日中平正彦,読書ジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス,中平 正彦,破壊魔定光,集英社
いやな可能性と遭遇するのは、けっこうきついものがあるなぁと。
イズミコとカガミコが、対立しなけりゃならない理由も、とっても、よくわかります。
2005年1月10日本宮ひろ志,読書ジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス,国が燃える,本宮 ひろ志,集英社
結局、利権が絡んでくると理想も歪んでいくという話かなぁ。 まあ、暴力という装置そのものが、そういった歪みをもちやすいものではあります。 1番単純な、権力ですから。
2005年1月9日桂正和,読書ジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス,桂 正和,ZETMAN
人を守れない正義は、正義か? それならば、その力を得るためには、なにをしても許されるのか?
けっこう、ヒーローらしい問いかけです。 多少、展開がまどろっこしいですが。
2004年12月23日井上雄彦,読書ジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス,リアル,井上 雄彦,集英社
障害があるから強いわけではない。
障害があろうがなかろうが、心が強い人もいれば、心が弱い人もいる。
そういう単純なことなんだけど、「言っちゃいけない」みたいになっていることって確かにあって、でも、良質な物語は、そういう壁をどんどん壊していく。
父親との関係とかは、この物語では障害が軸になっていますが、実は、障害とか関係なしに起こりうることだと思います。 だから、共感できたり、反発したりする。