本宮ひろ志,読書ヤングジャンプ・コミックス,国が燃える,本宮 ひろ志,集英社

国が燃える3

穏やかな流され人生の男と、激しい生き方をする男の対比は、ちょっと「赤龍王」のときの項羽と劉邦のようです。

「お互いのためにそれがいい」

「このままでは、共倒れだ」

「やらなければ、やられる」

結局それらは、でも、個人的な欲だというのは、なるほどなぁと思いました。
では、「欲」は、肯定されるべきものか、否定されるべきものか?

多くの人は、否定すべきものというのかもしれませんが……。

そして、個人的な欲って、本当は個人に根ざしたものではなく、「自分の好きなもの」が幸せになってほしいという思いの方が強いので、よけいに複雑になってきます。

しかし、「これだけ、思惑いろいろな人が動いていたら、ほら、ハチャメチャになるわ」と思います。
でも、その考えは、思想統制せよということなのかもしれない。いろいろな思惑があるほうが、健全なのかな?

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BLOODY MARY 1

へー。
こんなアメコミみたいな日本のマンガがあるのかぁ。
というのが、第一印象。

これが、1話完結のお話ならば、たいして面白くないと思いますが、しっかりとストーリーの続いたお話で、いい感じです。
人間と悪魔。
本当は、どちらが危険で、邪悪なのか?

デビルマン的な暴走した展開になってほしいです。

Bloody Mary(1)

岸 虎次郎 / 集英社(2003/02)


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 ヒカルの碁23

「ヒカルの碁」の(多分)最終巻です。
最後は、また、はじめの頃のヒカルたちのような若い世代が台頭してきて……。
こういうお話は、少し弱いのですよ。

「エースをねらえ」という古いテニスマンガがあるのですが、あの物語も、丘ひろみのテニスをつぐプレーヤーが育ってきてお話が終わります1
そういうことを思い出しました。

塔矢パパが、

「何のために今の世にあらわれたかって?
 私と打つためだよ」

と言っているのを聞いて、勝負の世界と言うのは、本質的に「バキ」の世界とそれほど変わらないのではないかなぁなんて、思ったりもしました。

ん年後、ヤングジャンプで復活とか?

  1. 映画は、コーチが死んじゃったところで終わるのですが、実はそのあとがすごく面白いわけです []

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キャプテン翼 ROAD TO 2002 10

「ROAD TO 2002」も、早10巻です。
ワールドカップがはじまる前に連載がスタートして、物語のなかでワールドカップがはじまる気配は、まだないという……。
やっている間に、次のワールドカップが開催されたりして。

翼が、日向くんに、体のバランスの悪さのことを気付いていた(だろうねぇ。自分であれだけ考えていたんだから)のに、一言のアドバイスがないのは、やっぱりプロがそれだけ厳しいということなんでしょうか?
もともと、あんまり日向くんと翼サイドの人たちって、仲がいいわけでもないか。

「強くて、巧くて、速いサッカーだ」

それが、翼の目指すサッカー選手。
って、それって、みんなそうなのでは??
サッカーわからないのですが、普通の選手は、

「オレはテクニックはあるけど、体力はヘロヘロを目指すぜ」

とか思って練習するのでしょうか??

とか、いろいろツッコミを入れつつ、ときに大笑いをしながら、あいかわらず読んでいる「キャプテン翼」であったという。

外薗昌也,読書ジャンプ・コミックス,マンガ,ヤングジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ,ワイズマン,外薗 昌也,犬神,琉伽といた夏,集英社

琉伽といた夏3

えーと、「聖なる侵入」というマンガがありまして、イエス・キリストの物語なのですが、これがすごいんですよ。

それから、「ワイズマン」。「犬神」。あたりは、有名かなぁ。

ずっと昔には、「ヴォイス」というのもあって、よく読んでみたら、このころから変わってないのかもしれない。

「ヴォイス」の頃は、女の子のイメージが髪の毛ロングで、写真見たら奥さんとそっくりでした。

それから、「ワイズマン」になって、女の子の髪の毛がショートで、びっくりしたら、奥さん髪切ってショートになっていたというような記憶があります。

あの作品に出てくる女神のような女の子のモデルは、全部奥さん??

T・Tって、お兄ちゃんのことですか?