走れ!

井上雄彦,読書

リアル4

障害があるから強いわけではない。

障害があろうがなかろうが、心が強い人もいれば、心が弱い人もいる。

そういう単純なことなんだけど、「言っちゃいけない」みたいになっていることって確かにあって、でも、良質な物語は、そういう壁をどんどん壊していく。

父親との関係とかは、この物語では障害が軸になっていますが、実は、障害とか関係なしに起こりうることだと思います。
だから、共感できたり、反発したりする。