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僕の心のヤバいやつ1

「僕ヤバ」は好きなんだけども、どうしても納得いかないところがあってですねぇ。でも、アニメ見たら、やっぱり好きなのでコミックスも買ってしまった。

いや、この手の高嶺の花に恋されるマンガというか、甘やかされ系のマンガは、まあ、昔からありますよねぇ。
私が読んでいるマンガでは「その着せ替え人形は恋をする」とか、アニメで見てた「古見さんは、コミュ症です。」とか。
いや、そのままの自分を受け入れてもらえるというのは、もちろん、素敵な事で、大好物です。

まあでも、「僕ヤバ」は、あまりにも都合が良くないかという。いや、他のマンガだつてメチャクチャ都合はいいのだけれども、主人公の男の努力のしなささにおいて、あまりにも、努力なさすぎではと思ってしまいます。

うーん、わたしが人間関係をあまりにも、ギブ・アンド・テイクで考えすぎているからかなぁとも思うけれど。
このあたりは、読みながらまた、考えていきたいところです。

ということで1巻目ですが、アニメを見てたわたしからすると、ビックリするぐらい絵が雑だ。今は、すごくうまく、かわいくなっているんですねぇ。
ただ、マンガだとその絵のせいもあるからか、山田がそんなに主人公に好意を向けているのかどうかが露骨でないというところが、良いかなぁと思ったりしました。

多分、作者は女の人かな。

読書,cocoバーナード嬢曰く。,マンガ,今日の早川さん,早川書房,coco,SF

今日の早川さん4

超久しぶりの「今日の早川さん」。
と思って調べてみたら、前巻読んだのは、10年以上前でした。マジか。まあ、出版されたのも、3巻から8年ぶりぐらいの2019年でしたけれど……。
時間の流れが、加速しておりますねぇ。まるでSFです。

「今日の早川さん」と「バーナード嬢曰く。」は、本好きマンガとして、後世に残していきたい作品です。

平井和正,読書ウルフガイ,マンガ,学校,平井 和正,幻魔大戦,新幻魔大戦,映画,石ノ森 章太郎,角川文庫,KADOKAWA

幻魔大戦1

ウルフガイ・シリーズが、アダルトもヤングも読み終わったので、今度は、幻魔大戦シリーズを読み進めていこうと。

ということで、「幻魔大戦」。マンガ版の最初の「幻魔大戦」があって、「新幻魔大戦」があって、「真・幻魔大戦」を始めるにあたって、補足的にマンガのノベライズとして出てきたのが、この「幻魔大戦」ということであっているのかな。
まあさらに、石ノ森 章太郎が1人で描いているマンガ版の「幻魔大戦」というのもあって、あれもたしか、マンガ版の最初の「幻魔大戦」の続きだったような……。

普通に「幻魔大戦」というタイトルだけで、マンガ版が2つと小説版が1つあるという。そして、それらが、いろいろ関係しているという……。

最初は、この「幻魔大戦」も、マンガ版の最初の「幻魔大戦」と同じく、月が落ちてきて地球側が負けて終わる予定だったみたいすが、20巻たっても、そうはならなかったという。

中学校ぐらいのときに映画化されて、それをきっかけに読み出したんですよねぇ。これが、映画のストーリーなんてスケールが小っさすぎるとほうもないお話です。
この1巻から3巻までぐらいの超能力の派手派手展開も、めちゃくちゃ面白いです。なんていうか、この人も、まるで見てきたようにお話をかく人なんだなぁとつくづく思います。

ルナ姫の未来予知と現実が二重写しに見うるところとか、ありえないところが、ものすごくリアルに感じられます。

やまだ 紫,読書やまだ 紫,マンガ,マンガ日本の古典,中公文庫,中央公論新社,子ども,御伽草子

御伽草子 マンガ日本の古典21

やまだ紫の御伽草紙。
まあ、説教くさいところは、マンガではそこそこ端折ってかかれている感じでかかれていて、読みやすいです。

僕らが知っている「御伽草子」というか昔話も、元の古典の物語とくらべると案外、子ども向けに翻案されている部分が多そうな感じですねぇ。

樫木祐人,読書ハクメイとミコチ,マンガ,樫木 祐人,HARTA COMIX,KADOKAWA

ハクメイとミコチ6

小さな行き違いと、小さな楽しみ。
それが、うらやましくて、みんな素敵でときどき泣きそうになります。

旅人の服も、格好良かった。
その格好良さを表現できているところが、このマンガの凄みかも。