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ブロックス

10月16日は、あてばんの日でした。
割とずっと、いけなかったおてばんですが、行き出すと都合がつくというのは、不思議な話。
とかいいつつ、11月は、行けないことが決定しているのですが(笑)

わたしのナビは(笑)しっかりしているので、何の問題もなく「長岡京市立産業文化会館」に着きます。

で、ゲームの準備をしていると、会場に電話が(笑)
いや、人の携帯なんですが(笑)

「えっ、今、『長岡記念文化会館』にいるの?」

爆笑してしまいました。お仲間がいる(笑)

えーと、「長岡記念文化会館」は、とっても大きな文化会館です。
「長岡京市立産業文化会館」は、ちょっと小さな建物です。
あぁ、こんな説明では、わからない(笑)

間違える人も多いようなので、「長岡記念文化会館」で守衛さんとかに、「長岡京市立産業文化会館」のことを聞けば、教えてくれます(笑)
わたしに、電話をかわってもらっても、道の説明はできません(笑)

えーと、この時点で特に書いておかなけばならないことは、この10月のおてばんですが、最初の時点でまわっていたゲームは、なぜか、先週行われていた「ボードゲームコロシアム」の競技のゲームばっかりだっということ……。

向こうでは、「貴族のつとめ」が、こっちでは、「アルハンブラ」が立ってたのかな?

ということで、わたしたちがはじめたゲームは、「ブロックス」
これも、ボードゲームコロシアムで、けっこう、強烈な印象が残っているようです。
完全、パーフェクトを出したプレーヤーがいたり、決勝の優勝した方のプレイが大変、感動的なプレーであったりしたそうです。

そういう話を聞くと、あんまり、競技には興味がなかったとはいえ、行けなかったのが残念な気もしますね。

今回は、コロシアム・スタッフ、コロシアム出場者、「ブロックス」はじめてという方、わたしの4人でプレー。

はじめての方がいるということで、インストから。

「簡単ですよ。3分ぐらいで理解できます」

と、いう話をわたしがしてると、

「いえ、『ブロックス』は、30秒で説明しないと」

と、超はやいインスト(笑)

というか、やっぱり、わかりやすいゲームですね。
実は、最初、残ったブロックの数ではなくて、ピースのかずで勝負が決まると誤解していたのは、内緒。

初プレーの方が、1番手。
最初、4つ続きのブロックをおこうとして、

「普通は、5つのブロックからおいていくんですよ」

という助言が入ってました。
多いのほど、あとでおけなくなってくるんですね。
このあたりのは、助言は、やっぱりあった方がいいのかな?人によると思います。

わたしは、このゲーム苦手(笑)
自分が、のびていきたい場所はわかるけど、どうすれば人の邪魔になるかとか、どうすれば自分のものを生き残らせられるかとか、そういうことは、全然、わかっていません。

とりあえず、大きいピースから処理していこう(笑)
そんな感じ。

でも、やっているうちに、どんどん人のピースに塞がれていきます。そうすると、しかたないので、小さなピースを。
多分、このあたりの中盤で、自分ののびていく場所を確保しなくちゃいけないんですよ。

なんか、今回思ったのは、自分の色じゃいない1色だけがある場所というのは、あんまり他のプレーヤーと競合しなくてのびて行きやすいかも。

あれよあれよといううちに、あと4ピースぐらい。
なんと、初プレーの方が、

「パーフェクトに行きそう!」

の声が(笑)
わたしは、確実におけないピースが、すでに2つほどあるというのに…。

でも、なんで、そんな時点で、パーフェクトになりそうとかわかりますか?

「あぁ、本当だねぇ」

と他の2人のプレーヤーも、うなずいているので、わたしも、

「へぇー」

とか言ってましたが、確定の理由は、今ひとつわかりませんでした(笑)
全部、確実に、邪魔されないところにあるのか?そんなことが、ありうるのか??

結局、その方が、パーフェクト。
わたしは、4ブロックのピースが2つあまってマイナス8点でした。

……、マイナス8点なら、自分のなかでは、けっこういいかも(笑)

ベルナール・タビシアン,Bernard Tavitian
ビバリー
発売日 : 2002-04-01

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オール・ボール・コール・ゲーム(おはじき)

3か月ぶりに、小学校4~6年生の子どもたちを集めての「囲碁・将棋クラブ」が、行われました。
もう、わたしは、なくなってしまっていたのかと思っていたよ……。

えーと、普段は、ギプフ・シリーズや、「ラミィキューブ」なんかを会場に持って行くのですが、今回は、あまりにも久しぶりすぎて、しかも、あるのに気づいたのが急だったので、持って行くのを忘れてしまいました。

まあ、置きっぱなしの「ブロックス」が2セットと「インバース」、「アバロン」なんかもあって、あとカードゲームがいくつか……。

カードゲームは、あんまり「囲碁・将棋クラブ」向きではないかなぁ……どんな基準だ?

で、まあ、これでは、人数をさばけない。ということで、紙コップとおはじきを使って、急遽、「オール・ボール・コール・ゲーム」を遊びました。

実は、これは、最近2人対戦で、小学校2年生の子とよく遊んでいます。
あんなかっこいいコンポーネントは用意できないので、紙コップを自分の前に4つ、相手の前に4つ、それから、安全地帯をやっぱり紙コップで2つ。
各紙コップのなかに、おはじきを3つずついれて遊んでいます。

これ、2人ですると、すごく簡単に勝負がつくのと、ルールがすごく単純なので、1回やったら覚えられます。
そして、考えどころもすごく考えやすいので、子どもたちにとっても、おもしろいようです。

はじめは、2年生の子どもたち相手に、わたし、けっこうずっと負け知らずだったのですが、何回もやっているうちに(家でも、お家の人相手にしてる子もいるらしい)、3回に1回ぐらいのわりあいで、わたしに勝てるようになってきた子もいます。

今回は、年齢の高い4~6年生の子ともたちですし、たくさんの人数をさばかなければならないということもあり、いきなり、4人対戦です。

正式ルールと同じように、1つの紙コップには、おはじきを5つずつ入れて、スタートです。

最初は、子どもたちの基本は、安全地帯できっちり止って、手数を確保するということです。
とにかく、きっちり、安全地帯で止まって、連続手番を取ろうとします。

でも、終盤で、友だちのおはじきが少なくなってくると、自分のおはじきを相手のコップに送る「攻撃」の意味が見えてきます。

……はじめてやったときは、まあ、えてして、そう気づいたときには、自分の陣地には相手を攻撃するだけのおはじきが残ってなかったりするのですが……。
今回は、わたしが、自分の1番端のコップに、おはじきをためまくってますから(笑)

「うわー。もうすぐ、上がるぞ」

という声を聞けば、

「ドッカーン」

という感じで、攻撃です。
ときどき、おはじきをため込みすぎて、自分の紙コップまで、攻撃がもどってきたりもしますが(笑)

それを見ると、他の子たちも、ちょっきりだけではなくて、自分のとなりのプレーヤーにとどくだけのおはじきを持つということが、それなりに大切だということが見えてきます。

なかなか、勘が良くて、ビックリしました。

1人上がると、そのプレーヤーが使っていた紙コップと安全地帯1つを取り除いて、続けていきます。
このあたりは、やっぱり、製品版で遊んでみて、感動して欲しいところですね。

なんと、わたしは、3位あがりであったという。

なかなか楽しいということで、

「ぼくも、やりたい…」

という子が、多くて、3人ずつ2チーム作って遊びました。

1回遊んだら、もう、すぐに子どもでもインストができるというのも、このゲームのすごいところです。

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10月の「おてばん」に参加。

えーと、もうすでに、11月は参加できないことがわかっているようです(笑)
次は、12月ということなるのかなぁ。

今日、遊んだゲームは、

「ブロックス」
「アベ・カエサル」
「乗車券」
「6ニムト」
「暗闇のフロア」
「ムガル」
「サンクトペテルブルグ」
「クク」

などなどでした。
久方ぶりに締めの「クク」ができたので、良かったです(笑)

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きのうに引き続いて、今日は、「ゆうもあゲーム会・大阪」が開催されました。

まあまあのお天気。運動会などで、参加者が少ないのではないかと心配されましたが、スタッフをふくめて40名程度のまずまずの参加者でした。

今日は、受付でないので、けっこう一緒に遊びましたよ。

「でんじゃらすじいさん」
「ファインディング・ニモ」
「にわとりのしっぽ」
「すすめコブタくん」
「ブロックス」は、インストだけ。
「ぼたもち」(仮題)も、とうとうやりました。1回、犯人を当てられたので満足。
「アルハンブラ」
「にわとりのしっぽ」

あいかわらず、「にわとりのしっぽ」は、子どもにサクサク負けていますが、なんと、「アルハンブラ」は、1位になれました。
城壁王と呼んで。

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頭脳絶好調

はじめみた印象は、なんか、難しそうだでした。訳もなかったし(笑)

でも、ゆうもあゲーム会・大阪で、けっこう子どたちが遊んでいたり、ゆあもあゲーム会・京都でも、けっこう評判がよかったりということで……。

また、「アフリカ」のときのように、クニーツィアの6角ヘクスにだまされたか?

遊んだ感じを聞いてみると、

「『ブロックス』みたいな感じ」

そ、そんなに簡単なのか?
こ、これは、囲碁・将棋クラブにも使えるかもしれない(いや、どんな囲碁・将棋クラブやねんという人は、ここをクリック)。

ということで、急遽、購入していたわけですが、遊ぶ機会のなかった「頭脳絶好調」です。
まあ、なんというか、いわば研修みたいなものですね。
そのうち、きっとインストしなくちゃいけなくなりそうなゲームです。
なによりも、1回、遊んでみたかったのですね。

正六角形が2つ一辺でくっついた様なタイルを使って遊びます。
これまた、巨大な正六角形のような形をしたボードに、そのタイルをどんどんおいていって、点数を取っていくわけです。

タイルには、正六角形のそれぞれに、マークが描いてあります。
タイルを置いたときに、今置いたタイルのマークから直線上に同じマークが続いていれば、その分だけが点数になります。

プレーヤーは点数表を持っていて、それぞれのマークの点数をあげていきます。
ただし、最終的に自分の点数になるのは、6個あるマークのうちで、1番点数の低いものです。
ということで、他のマークが、どれだけ高い点数でも、1つのマークが0点ならその人の点数は0点です。
まんべりなく点数をすべてのマークで点数をとっていかなければなりません。

ちょっと、最初は、点数の数え方がとまどうかもしれませんが、確かに、けっこう簡単なルールです。
やることは、タイルをボードにおいて、点数をすすめて、タイルを引く。基本的に、これだけ。

タイルの補充は、あと「総入れ替え」というのがあります。
これは、タイルを出した後、自分の1番低いマークのタイルが、1つも手札になかった場合は、すべてを場にさらして、6枚のカードを引くことが出来ます。

まあ、これだけだと、けっこう地味なゲームなのだと思います。まあ、時々、爆発的に点数が入りますが、それでも、硬いゲームというイメージです。
でも、もう1つのルールがあることで、このゲームは、派手になったと思います。

それが、「ボーナス手番」です。
点数表ですが、それぞれのマークは18点までしかありません。
ですから、いくらマークが点数をとれるようにおいても、18点以上になることはありません。
でも、1つのマークが18点に達すると、そのプレーヤーは、

「天才!」

と叫んで、なんと、連続でもう1枚タイルを置くことができるのです。

このときに叫ぶ言葉ですが、

「天才!」

の他にも、

「絶好調!」
「ジーニアス!」
「オラオラオラ!」

など、流派によって違いがあるそうです(嘘。信じないように。というか、自分の信じるように叫びましょう)。

これは、当然、中盤から後半戦におこってきます。
そうすると、自分が置こうと思っていたところに、次のタイルをおかれたりと、かなり楽しいことになります。
逆に上手に使えば、一発逆転も、あり得ます。

人が、どんどん点数を取りやすいようにタイルをつなげていくのは、

「青のブームがきた~」

という感じで、呼ばれていました。
後になるほど、タイルが繋がりおいしい思いが出来るわけですが、待ちすぎると置くところがなくなったり、塞がれたりしてしまいます。

マークは6種類あるのですが、1種類ぐらいは、ボード上に非常に少ない色ができてくるようです。
今回は、これが、「赤」でした。
この色が、勝負の境目になります。

まだ、大丈夫だろうと思っていたら、なんと完全に「赤」を囲まれた形になってしまいました。
そうすると、いくらタイルを持っていても、点数の取りようがない。

自分の手番に赤のタイルを置いて、次の手番にそれを使って点数を取れるか?とかためしてみましたが、他の3人にじゃまされて、無理でした。

このゲームは、自分の点数を伸ばしていくだけではなくって、他の人の点数も見ながら、他のプレーヤーが、どの色をのばしたがっているかなどを考えていくのも、重要なようです。

なにはともあれ、1回遊んだら、インストができそうな非常にシンプルなルールで、そして楽しかったです。

けっこうお気に入りかも。

じっさい、次の9月のゆうもあゲーム会・大阪では、インストをしていました。