アンドレイ・サプコフスキ,川野靖子,読書Andrzej Sapkowski,アンドレイ・サプコフスキ,ウィッチャー,ハヤカワ文庫,川野 靖子,早川書房

ウィッチャー 短篇集2 運命の剣

短篇集といいながら、完全に長編のウィッチャーに続いている話があり、やっぱりこっちを読んでから長編を読みたかったなぁと。
出版年を見てみると、短篇集1よりも、こっちの方が本国では先に出版されているみたいで、そこも、ちょっと謎というか混乱するところですが、こっちの方が、直接的に長編に繋がっている感じがします。

短編集1にあった、短編同士をつなぐようなしくみはなくて、つくり自体もあとの長編に近い気がします。
まあ、雰囲気は、まだほのぼのしている話も多くて良かったです。

おもしろかったのは、「運命の剣」ですねぇ。ほぼ、本編といってもいい。シリとシントラ関係が出てくると、お話が引き締まる感じです。

あと、短編としては、「小さな犠牲」が、とても格好良かった。ラストまで、中二感満載です。

ジェイミー,ジェイミー・マカルビー,デニス・ホープレス,光岡三ツ子,読書シーズンワン,ドクター・ストレンジ,小学館,小学館集英社プロダクション,映画,集英社,魔じん伝,MARVEL,ShoPro Books

ドクター・ストレンジ シーズンワン

ヒーローのオリジンを語り直す「シーズンワン」のシリーズ、ドクター・ストレンジ編です。

ウォンが、イケメンで笑いました。あのビジュアルはどっからでてきたんだ。わたしは、映画(実写)のおっさんのイメージが強いので、最初、ウォンとは気がつかんかった。
そもそも、アメコミ版のストレンジって、あんまり知らないんですけどね。

「魔じん伝」とかが、ごった煮で凄いと思っていたけれど、良く考えれば、マーベルとかアメコミも、魔法有り、メカ有り、超能力有りで、けっこう昔からごった煮ですね。

ブライアン・ラムレイ,夏来健次,読書クトゥルー,タイタス・クロウ・サーガ,ディズニー,ドラえもん,ブライアン・ラムレイ,ホラー,ランドルフ,創元推理文庫,宇宙戦艦ヤマト,幻夢の時計

幻夢の時計 タイタス・クロウ・サーガ

そういえば、栗本 薫と同じく、この人のクトゥルーもしゃべるねぇ。
まあ、ナイアーラトテップが喋るのには違和感がないのだが、クトゥルーやヨグ・ソトースが喋るのはどうかと思うぞ。
多分、コズミック・ホラーが、わかってない(笑)

でも多分、コズミック・ホラーではなくて、エンターテイメントとしては(というか、ディズニーランド的なラヴクラフトランドとしては)、これで正しいという気もします。

今回は、夢の国の大冒険。
タイタス・クロウは、もはや探偵でも、ケイオス・シーカーでもない(いや、ケイオス・シーカーだったことは今までもなかったか)。
ただの凄いドラえもんです。
ランドルフ・カーターとか、夢の国の王たちも、宇宙戦艦ヤマトに乗って戦う感じで、そんなキャラだったかぁ~。

でも、おもしろい。そんなん、おもしろいにきまってるやんという感じのごった煮になってます。
いや、純粋にホラーが読みたい人には、向かないですけどね。
そして、やっぱりあらすじを読まされている感じは、ちょっとするんですけどね。

でも、あらすじとか、設定だけでおもしろいっていうのあるからなぁ。

しかし、これとか、「邪空の王」とかの題名を見ていると、漢字……というか、日本語って便利と思います。「邪」とか「幻」とか、どっから来たと思うし、そんな言葉あるかと思うけれど、違和感がないという。

アダム・フリーマン,イブラハム・ロバーソン,カーマイン・ディ・ジャンドメニコ,キーロン・ギレン,シェーン・マッカーシー,ジェイソン・アーロン,ジェセ・デルパーダン,ジェームズ・アスムス,ジョック,ダニエル・アクーナAdam Freeman,Carmine Di Giandomenico,DAniel Acuna,Ibraim Roberson,James Asumus,Jason Arron,Jesse Delperdang,Jock,Kieron Gillen,Leonard Kirk

アベンジャース/X-MEN ロード・トゥユートピア

「ユートピア」の裏話。
エマ・フロストが、どうしてダークX-MENに加入したのかとか。

そして、やっぱりオズボーンが、苦労するという。
悪いことをしたいというよりも、全てを自分のコントロール下に置きたいという願望が強すぎて大変そうです。まあ、実際の「悪」も、こんなものなのかもしれないと思ったりします。
そういえば、バビル2世のヨミ様とかも、過労でたおれていたもんなぁ。

そして、けっこうこの見えやすい「悪」は、幅をきかせている気がしますが、どうだろう。

ダスティン・ウィーバー,Dustin Weaver
ダニエル・アクーナ,DAniel Acuna,
カーマイン・ディ・ジャンドメニコ,Carmine Di Giandomenico,
レオナルド・カーク,Leonard Kirk,
ジェセ・デルパーダン,Jesse Delperdang,
イブラハム・ロバーソン,Ibraim Roberson,
マイケル・ラコンベ,Michel Lacombe,
パコ・デイアズ,Paco Diaz,
ジョック,Jock,
ポール・ダビッドソン,Paul Davidson,
マイク・カリー,Mike Carey,
マット・フラクション,Matt Fraction,
キーロン・ギレン,Kieron Gillen,
ポール・コーネル,Paul Cornell,
ジェームズ・アスムス,James Asumus,
シェーン・マッカーシー,Shane Mccarthy,
マーク・バーナーディン,Marc Bernardin,
アダム・フリーマン,Adam Freeman,
ロブ・ウィリアムス,Rob Williams,
ジェイソン・アーロン,Jason Arron,
サイモン・スプリエ,Simon Spurrier,
御代 しおり
ヴィレッジブックス
発売日 :

アンドレイ・サプコフスキ,川野靖子,読書Andrzej Sapkowski,アンドレイ・サプコフスキ,ウィッチャー,ハヤカワ文庫,早川書房

ウィッチャー 短篇集1 最後の願い

長編の「ウィッチャー」の前日譚にあたります。
前日譚というか、実はこっちが先に書かれていて、こっちを先に読まないと訳わかんないところは多いです。ということで、このシリーズのハヤカワ文庫の出版の順番は、あんまりにも不親切です。
今から読む人は、短編集から長編の「ウィッチャー」という順番で読み進めるのが、オススメです。

こうやって順番に読むと、短編の中に伏線がいっぱいあるのがわかる。
そして、短編だからこその軽やかさとか面白さも感じられます。

まあ、長編として出ている「ウィッチャー」の方も、途中、なんか中短編みたいになっている部分もあって、そこは、この短編の雰囲気と同じなのですが。
ダークで、濃厚な部分だけではなくて、こういう部分も、ものシリーズの魅力になっているなぁと思います。

まあ、実写ドラマ版の方は、この軽い雰囲気とダークな雰囲気が、上手く混ざり合っていなくて、「どっちのつもりで見ればいいの?」というところで、戸惑いがあったのですが、この理由は、原作がそうなっているからなんだなぁと良くわかります。

ゲーム版の「ウィッチャー3」も、ちょっと遊んでいます。まあ、めっちゃハマることはないけれど、雰囲気はとても良く出ているいいゲームです。