パワー・パック デイ・ワン
グリヒル。
絵はいいんだけれど、子ども向きのマーベルは、あんまり面白いとは感じないなぁ。
うーん、なんでだろう。爽快感も、子ども向けの方で、あんまり感じたことがないんだなぁ。
おっさん、だからかなぁ。
グリヒルのかわいいマーベル。
といいつつ、全然系統の違う3つがごちゃ混ぜに収録されている感じです。
だいたい、原題に「リトル」も、「ヤング」もついてないです。どっからきたんだ?「リトル」と書かれているのが、「ベイビーズ」のことのようです。
しかし、元々の「ベイビーズ」自体が、グリヒルの「ベイビーズ」と普通(?)の「X-ベイビーズ」で、全然、世界が違うという。
えーと、グリヒルのはわりと好きですが、1冊の本として全体的にそんなにおもしろいものではなかったです。半分以上がグリヒルでなくて、実は、けっこう読むのがしんどかった。
まあ、グリヒルのキャラはかわいくて見飽きないです。特に、ストームとブラック・ウィドウは良いですけどね。グリヒルの画集とか出たら買うかも。
映画「マイティ・ソー バトルロイヤル」の元ネタ的な闘技場で闘うハルクです。
でも、コミックでは、ソーは出てこないです。
まあしかし、危険があるからといって、ここまでひどいことを同じ釜の飯を食った仲間にするかという……アベンジャーズ。それが、シビル・ウォーを引き起こす原因にもなっている気がするし、ある意味、一貫しているのかも。
多分、日本のヒーローなら、そのあたり、けっこうグダグダに仲間を許しちゃうんだろうなぁと思います。
ハルク、そら怒るわ。
まあ、このストーリーのなかのハルクが、けっこう理性を保っているので、余計にそう感じるのかもしれません。