KUROZUKA3
3巻目。
どうやら、この未来の世界が、このお話のメインの舞台のようです。
歴史物をギシギシとかいていっても、いい感じになったと思うので、ちょっとおしいかも。
3巻目。
どうやら、この未来の世界が、このお話のメインの舞台のようです。
歴史物をギシギシとかいていっても、いい感じになったと思うので、ちょっとおしいかも。
「餓狼伝BOY」は、2巻で終わっちゃったので、ちょっと不満。
まあ、その分、「餓狼伝」の方が動いてくれれば、それでいいか…。
というか、この本、BOYの話、ほとんどないという。
時代劇から、未来へ。
こうやって、フラッシュバックみたいに、いろいろな時代の2人をかいていくのでしょうか?
けっこうおもしろいです。
まだ読んだことがない夢枕 獏の小説のマンガ化作品。
小説は、かなり分厚いけど1冊で完結しているようです。コミックスの方は、10巻で完結しているもよう。
吸血鬼もので、歴史物ののようです。
義経が、吸血鬼になって……。みたいな感じ。
でも、扉の絵から見てみるに、現代につながってくのでしょうか?
野口 賢の絵って、迫力があります。
「百億の昼と千億の夜」のように、作品中で本当に、五十六億七千万年流れるわけではないのですが、スケールの大きさは、匹敵するのではないかと。
でもそのスケールの大きさを、宇宙ではなく、地球に足をおろしたまま表現したところに、この作品のすごさがあると思います。
物語的に必要な「問い」の「答え」は、実は最初からわかっているんですよねぇ。
でも、そこに至るまでの過程は、やっぱり、五十六億七千万年必要な気がします。
そして、それは刹那に同じ。