及川徹,読書インフェクション,講談社,週刊少年マガジンコミックス,

インフェクション13

ながみんも、だいぶ狂ってます。

そして、主人公自身も、狂気を自覚して。
うーん、これハッピーエンドにはならんよねぇ。

松本零士,読書エメラルダス,キャプテンハーロック,クイーンエメラルダス,宇宙戦艦ヤマト,復刊ドットコム,松本 零士,

クイーンエメラルダス1 復刻決定版

メチャクチャ高い復刻決定版です。
まあ、「宇宙戦艦ヤマト」や「キャプテンハーロック」なら、購入はしていないと思いますが、「クイーンエメラルダス」ですからねぇ。買わねばなるまい。

そう思うのは、やっぱりこれが、大山 トチローの物語でもあるからなんだろうと思います。まあ、1巻目には出てこないんですけどね。

今回多分はじめて、読み切りの「エメラルダス」を読みましたが、これを「月刊プリンセス」にかいた松本 零士、勇気あるなぁと思いました。

パトリック・ツィルヒャー,ファビアン・ニシーザ,小池顕久,読書Fabian Nicieza,Patrick Zircher,ケーブル,ケーブル&デットプール,デッドプール,パトリック・ジルシャー,ファビアン・ニシーザ,ヴィレッジブックス,,MARVEL

ケーブル&デットプール 銀の衝撃

2巻目。
まあ、アメコミはあんまり巻数が入らないので、入れておくのは意味があるかも。

世界をちょっとだけ良いところに変えようと奮闘するケーブル。
そして、ケーブルを救うためにメチャクチャするデップー。
どっちも、なかなかのヒーローです。

現実に切り込もうとするヒーローが、この2人だというところが、皮肉が効いているというか……。

なんとなく、大団円な感じで終わるこの感ですが、でも、この物語って、失意のうちに終わるんだろうなぁ……。と思いながら見ています。

椎橋寛,読書ぬらりひょんの孫,ジャンプ・コミックス,マンガ,椎橋 寛,集英社,

ぬらりひょんの孫25

最終巻。
あぁ、こっちの方は赦すのね。まあ、あやかしにはあやかしの人とは違う倫理があります。それは多分、マンガではなかなかかききれないところ。
まあ、「幽遊白書」でもかかれていたかなぁ。

そして、リクオが選ぶのは……。
いや、選んだんでなくて、思春期に入っただけという解釈の仕方もあるかも(笑)

宮木あや子,読書上橋 菜穂子,安達 祐実,宮木 あや子,文学,新潮文庫,新潮社,映画,校閲ガール,花宵道中,

花宵道中

江戸末期の新吉原を舞台にした物語。
この本が原作の映画に、安達 祐実が出てました。まあ、見てないんですけどね。

R-18文学賞受賞作というあおりもあって、色っぽい話だろうなぁと期待して読んでました。
まあ、期待は裏切られなかったのですが、それ以上に、この人、めちゃくちゃ文章も話の作り方もうまいなぁと。

お話自体は、中短編の連作でした。そんな知識すらなかったという。多分、映画はそのなかの1つのエピソードから作っているんじゃないかなぁ。それでも、との短編も密度が濃い。そして、文体がものすごく読みやすいのに、読んだことのないような文体です。

基本、わたしはストーリーの人なので、文章はそんなに気にならないし、邪魔にならなければいいと思っています。そんななかで、文章うまいなぁ、この文体でないとこの物語は語れないなぁと感じたのは、上橋 菜穂子と宮木 あや子ですねぇ。

宮木 あや子は、「校閲ガール」も書いているというのに、気がつきました。これも、家のどっかにあるはず。現代劇でこの文体ってことはないだろうと思うのだけど。もともと、校閲してたから、文章がうまいのか?
こっちも、読んでみたいですねぇ。でこねぇさんは、読んでたな、「校閲ガール」。