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帰らざる時の物語

「四次元世界」に続く、少年時代に読んだ大人の松本 零士です。
「四次元世界」は、昔の小学館文庫から出ていましたが、こっちは、昔の秋田漫画文庫からでていたと思います。マンガの文庫本ブームみたいなのがあって、大人が読むのにも耐えられるのは、けっこう文庫出てていたのかな?
たしか、萩尾 望都の「百億の昼と千億の夜」も、秋田漫画文庫で、1番最初に読んだのです。

前も書いたけれど、本当に、松本 零士は変わらない。かわらないから、もしかして凄いのかも。

すでに、今と同じテーマ、時間の輪の物語をかききっています。

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性別が、ない!6 両性具有の物語

妹から、「6巻貸して」とメールが。
6巻、出てるかの?「性別R」というのなら、この前買ったけど……。と、調べてみたら、出てました。

ということで、大きな本屋で探してみたけれどなさそう……。検索機で、探してみると、「在庫あり」。
検索結果をよく見てみたら、女性向きマンガの棚に入ってました。

……女性向きなんだ……。

BLネタも多いので、それで正しいのかも。

真面目なことをかくと、こうやって、マイノリティのことでも、おおっぴらに話せるというのは、やっぱり、大切なことだと思います。
常識として知らないというだけで、けっこう、人を傷つけたりすることもあると思うので。

モラルの面では、うけいれられないところもあるんですけどね。

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世界の果ての十七歳

ちょっとだけあるこの悪意は、「センチメントの季節」に似ています。
でも、「センチメント」の悪意が、「若さ」にむけられているの対して、「世界の果ての十七歳」の方は、若さと同時に、世界に対しても向けられています。

でも、そのくせ、不思議な力強さというか、肯定感もあって、割と最後にはさわやかなところにお話の落としどころをもってきている感じがします。

少し暗くて、少し明るい。好きな感じのマンガです。

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怪・力・乱・神 クワン 7

クワン、完結です。
途中、時間かかりすぎて、英明とか、「誰?」という感じですが……。

神は神の世界へ、人は人の世界へ。
でも、仙人は、年をとらず(笑)

ちょっと、納得いかんところもあるけどなぁ。

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たいようのマキバオー9

地方から来たものに、中央のプレッシャーが大きくのしかかります。
これを越えられるかどうかが、大きい。

でも、越えられなかったからといって、しあわせになれないわけでもないんだと思います。