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魑魅 小山田いく選集 第2期

今でも不思議に思うのが、理科準備室の奥のホルマリン漬け。それから、剥製。
小学校、中学校、高校、それどころか、いろんな学校、どの学校にいってもあるのですが、アレ、利用されているところ見たことあるか?

少なくとも、わたしは、あれを使って授業を受けたことはないな。

それなのに、けっこう新築の学校の理科室にもあるんですよ。

金の無駄……というか、なんのためにあるのか謎だ。理科準備室、おもしろいものがいっぱいあるから、悪ガキが入り込まないように守り神としてあるんだろうか?

今回のお話は、そんな標本と小山田 いくのお得意のホラーがあわさったお話です。
主人公が、はじめの頃は、超常現象をあんまり信じていないのに、後半は、ちょっと信じているみたいで、そのへんにブレを感じました。

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シンクロオンチ!5

すいません。
4巻、完結でなかったです。5巻完結でもなさそうです。

そして、今回も、やっぱり、赤裸々モード便利すぎ(笑)

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へっぽこ冒険者とイオドの宝 ソード・ワールド短編集

今回の短編は、リレー小説です。
なかなか、おもしろい試みです。

でも、結局、イオドの宝は、依頼者のところまでとどいていないという……。これから、とどくのか?また、一波乱ありそうな感じです。

こんなふうに、世界が繋がっていると感じさせるのは、とってもいいなぁと思います。

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事象の地平

なんか、深いような、深くないような。どっちかというと、どうでも、いいような(笑)

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オバケのQ太郎1 藤子・F・不二雄大全集

頭に毛が3本しかないあのオバケですよ。でも、デビュー当時は、実は10本ぐらい毛があったというのは、有名な話。わたしは、今回、はじめて確認したのかも。

あと、Qちゃんのすみかが、地下にあるとか、知らん設定がいっぱいでした。

ところどころ、赤塚 不二雄のキャラや、石ノ森 章太郞のキャラも出てきています。
ストーリーの展開の仕方が、「ドラえもん」とか、「パーマン」以上におおらかです。ちょっと、人情話っぽい話が中心。

そういえば、1人っ子が多い気がする藤子・F・不二雄マンガの主人公ですが、正太郎は、お兄ちゃんがいます。
そういう部分でも、試行錯誤しながらつくられていったすごく原型的なマンガなんだろうなぁと思います。