克・亜樹,読書ふたりエッチ,ジェッツ・コミックス,克・亜樹,白泉社

ふたりエッチ12

いや、やっぱりそうではないかと思っていたのだが、そういう部分はあるのだなぁと。
まあ、ペースというのは、おのずとあるので、しかたないな。

中山星香,読書きら,マンガ,中山 星香,妖精国の騎士,秋田文庫,秋田書店

妖精国の騎士7

黒き血の谷の姿が、少しあきらかに。

しかし、闇でありながら、いろいろな勢力がある。深い世界です。
そして、けっこう、少女マンガが避けて通りそうな根源的な血の物語をかききります。

これは、中山 星香自身のなかで、もう、

「こうであらねばならない」

というものがあって、多分、雑誌の意向とかでは変化し得ない物だったのだと思います。

塩崎雄二,読書ワニブックス,一騎当千,塩崎 雄二,GUM COMICS

一騎当千13

表紙は、関羽のようです。
なんか、雰囲気変わったような。髪の色が、もっと青くて、色黒なイメージがあるんですけど。

とうとう、赤壁です。

このあたりが、クライマックスで、赤壁でおわっちゃうのかなぁという気もします。

孫策自身、この時代には、本来生きてないしねぇ。
というか、孫権は??

寺田寅彦,読書ちくま日本文学全集,寺田 寅彦,文学,日本文学,筑摩書房

寺田寅彦 ちくま日本文学全集35

寺田 寅彦といえば、「帝都物語」で、震災後の街を地下に建設しようとしたかわったおっさんという印象しかありません(笑)
その話も、ちゃんとあって大満足。

いろんなことに、

「おもしろい!おもしろい!」

と顔を突っ込んでいく物理学者のお話です。

今につながっていく発想もあるし、今でも新しい発想もあると思います。

解説は、ちょっと辛口ですが、わたしはもうちょっと甘い点数でよいと思います。

栗本薫,読書グイン・サーガ,グイン・サーガ外伝,ハヤカワ文庫,早川書房,栗本 薫,鏡の国の戦士

鏡の国の戦士 グイン・サーガ外伝21

100巻をこえて、まだ、外伝1「七人の魔道師」の世界にたどりついていないグイン・サーガです。
すごいね。

で、今回の外伝は、はじめて「七人の魔道師」以降の世界がかかれます。
連作短編が、3つです。続いているけど、長編という感じではなくて、小さな冒険という感じです。

ハゾスとの会話が、けっこう笑ってしまいました。今までの正伝をちゃんとふまえたものになっているのね。

そして、ついにグインにも○○が!!

「七人の魔道師」以上の衝撃が、あなたを直撃する(かもしれない・笑)

おもしろさとしては、可もなく不可もなし。というか、正伝の続きが読みたい感じです。