ふたりエッチ12
いや、やっぱりそうではないかと思っていたのだが、そういう部分はあるのだなぁと。
まあ、ペースというのは、おのずとあるので、しかたないな。
いや、やっぱりそうではないかと思っていたのだが、そういう部分はあるのだなぁと。
まあ、ペースというのは、おのずとあるので、しかたないな。
黒き血の谷の姿が、少しあきらかに。
しかし、闇でありながら、いろいろな勢力がある。深い世界です。
そして、けっこう、少女マンガが避けて通りそうな根源的な血の物語をかききります。
これは、中山 星香自身のなかで、もう、
「こうであらねばならない」
というものがあって、多分、雑誌の意向とかでは変化し得ない物だったのだと思います。
100巻をこえて、まだ、外伝1「七人の魔道師」の世界にたどりついていないグイン・サーガです。
すごいね。
で、今回の外伝は、はじめて「七人の魔道師」以降の世界がかかれます。
連作短編が、3つです。続いているけど、長編という感じではなくて、小さな冒険という感じです。
ハゾスとの会話が、けっこう笑ってしまいました。今までの正伝をちゃんとふまえたものになっているのね。
そして、ついにグインにも○○が!!
「七人の魔道師」以上の衝撃が、あなたを直撃する(かもしれない・笑)
おもしろさとしては、可もなく不可もなし。というか、正伝の続きが読みたい感じです。