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北の豹、南の鷹 グイン・サーガ101

引っ越しで、本の整理をずーーーーっと、2、3週間ほどかけてしていたわけですが、読んでない栗本薫だけで、棚が3列ぐらい埋まってしまいました。

えーと、既読の「グイン・サーガ」は、全部、別のところ(実家)にあるんだが……。

なーんか、グラチー、グイン、スカールと、後半は、ちょっと暑苦しかったですねぇ。

ということで、保護者魂全開のヴァレリウスとマリウスのでてくる前半が好みです。

なんか、ヴァレリウスは、なんだかんだいっても、生きることが好きなんだなぁと思います。

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新暗行御史11

長いマンガは、過去編にうつって盛り上がるというのがひとつのパターンができているみたいですねぇ。

私のいいたいことは、島本和彦がけっこういってくれたかも。

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グイン・サーガ・ハンドブック3

いやあ、読み切りの「アレナ通り十番地の精霊」が、とってもおもしろかったです。
思いっきり、英雄を否定していますけど(笑)

でも、一方で「英雄」を書きながら、こういう視点からのお話も書けてしまうというのが、栗本薫のすごいところですねぇ。

いつかわたしは、グイン・サーガを読み返すときがあるんだろうか?

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クピドの悪戯3

こういう、ドキドキ感は、すごくいいですねぇ。
好きな人の一挙手、一挙動というのは、とっても気になるものです。

でも、こういう病気になったら、つき合うつもりの子に、やっぱり話しておかなければならない気もします。

き、きらわれるかな?

でも、そうしないと、フェアじゃないと思ったり。悩むだろうねぇ。

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ボクを包む月の光1 ぼく地球 次世代編

それからの「ぼく地球」です。

うーん、物語としては、可もなく不可もない出来です。
いや、ちゃんと泣けるし、多分、いい出来なんです。でも、なんか、窮屈な感じをうけてしまいました。
「ぼく地球」のキャラクター達の大きな物語自体は、やっぱり、「ぼく地球」で終わっているんだろうなぁと思いました。

そして、次世代の子どもたちの物語をかいていくには、ちょっと、「ぼく地球」という世界の制約が狭い気がします。

前世の人たちは、今にかかわってくるべきではないなぁと思ったりしました。もちろん、「ぼく地球」のときは、結びつきが強すぎて、かかわらざる得なかったのですが。

今回は、ちょっとかわった親たちが、子どもたちにかかわれれば、それでいいのだと思います。

そうして、それにあがいたりする子どもたちの物語なら、けっこう読みたいかも。

蓮くんも、カチコちゃんも、いいキャラクターだと思うので。