武井宏之,読書シャーマンキング,ジャンプ・コミックス,武井 宏之,集英社

マンキンブック シャーマンキング公式ファンブック

短編2本のために買ったんだといい訳をしておこう(誰にだ?)

「relax」は、題名からは葉の話かと思っていたのですが、ハオの話でした。
「麻葉童子」とあわせて、どうして、オパチョの名前がオパチョになったのかという話かな。

麻葉童子と乙破千代の出合いのシーンは、なかなかかっこいいです。

池上遼一,読書,雁屋哲メディアファクトリー,池上 遼一,男大空,雁屋 哲,MFコミックス

男大空9

いや、大きすぎて乗れないだけでしょう。

あまりにも、デカすぎ。
連載当時、だれも、ツッコミをいれなかったのでしょうか。

池上 遼一,雁屋 哲
メディアファクトリー
発売日:2004-04-23
 

神坂智子,読書べんがら格子の家,シルクロード・シリーズ,パールシーの踊り子,フラワーズコミックス,天竺夜話,小学館,小春びより,春・夏・秋・冬,歴史,神坂 智子

パールシーの踊り子 天竺夜話1

神坂智子の作品は、実際の歴史の中で展開していく物語が多いです。
代表作である「シルクロード・シリーズ」や、「T.E.ロレンス」、「蒼のマハラジャ」なんかもそうですし、マルコポーロの話もありました。
日本の話である「春・夏・秋・冬」1や、「べんがら格子の家」なんかもそうですね。
レディースコミック系の物語や、短編にちょっと違うのもありますが。

この人の物語のすごいところは、そういった歴史的な史実と物語の部分が、なんというか、すごく地続きに続いているところです。

今回の物語は、英国植民地時代のインド。
インド人として育ったイギリスの少年の物語です。
両方の目をもっているだけに、少年の心は揺れ動きます。
神坂智子の物語は、少年には弱さを、少女には強さをという感じでしょうか。

タージマハルの話なんかは、どこから史実で、どこから物語なのだろうと感心してしまいます。

  1. 「小春びより」は、読んだことがないのです。読みたい []

林ふみの,読書,GAINAXエヴァンゲリオン,ロボット,新世紀エヴァンゲリオン,林 ふみの,角川書店,鋼鉄のガールフレンド2nd,GAINAX

鋼鉄のガールフレンド2nd1 新世紀エヴァンゲリオン

もうひとつの世界のエヴァ。
ただのパロディのラブコメかと思っていたら、けっこうエヴァしています。
綾波の性格は、かなり違っていますが、他はわりとそのままかな。
シンジくんの性格が、若干たくましくなっているかも。これは、コミック版のシンジくんに近い性格のようです。

どうも、エヴァらしいロボットも出てくるみたいだし、わりとおもしろそうです。

成田美名子,読書あいつ,スピード,マンガ,成田 美名子,白泉社,花とゆめコミックス,花よりも花の如く

花よりも花の如く2

「ALEXNDRITE」あたりから、仕事量を減らして単行本のでるスピードが遅くなってしまった成田美名子ですが、たしかに、その分、作品が深くなってきていると思います。
まあ、時間がかかる分、読む方は、前の話を忘れてしまっていて、単行本が出るたびに前の巻を引っ張り出して読まなければならないのですが……。

はじめて読んだ成田美名子のマンガは、「あいつ」で、それが、多分少女マンガを読んだ初めてでした。1
あれがなかったら、今、少女マンガを読んでいなかったかも。

深くなっていするのに、なぜか、そのとき読んだ雰囲気も残っていて、成田美名子は、不思議だと思います。

リアリティがあるとか、リアリティがないとか、いうことがあるのですが、なんか、成田美名子の作品は、そういうことに関係なく、ただそこに、「世界がある」という感じがします。

「NATURAL」が始まっときは、日本ものって違和感あるのではないかと心配したのですが、全然そんなことなかったです。

  1. ユーティ・シリーズを読んだのはそのあと []