月下の棋士11
泣けます。
古葉師匠の話も、虎丸さんの幸せの黄色いハンカチも、いい話やねぇ。
泣けます。
古葉師匠の話も、虎丸さんの幸せの黄色いハンカチも、いい話やねぇ。
なんか、セリフ回しに違和感があると思っていたら、英語からの日本語訳だったんですね。
思わせぶりなセリフが、若干説明的になっています。
うーむ。セリフは、元の方がよかったと思うのですが。
大友 克洋
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4巻目で、ちょっと物語のテーマが見えてきたなぁという感じです。
ただし、この人のお話は、実はほぼ全部、「自分のなかの暗黒面をどう受け入れていくか」ということだなぁ。
今回も、そのあたりを「竜人」と「竜使い」の二面性で描いていくのだと思います。
主人公たちも、特にレティとかは、自分の暗黒面(欲)と向き合わなければならなくなってきました。
エネルの目指した「フェアリーヴァース」が、あそこなんだとしたら、なんで空の人たちとあそこまで対立しないといけなかったのかが、イマイチ説明不足だなぁと思いました。
この長さで、これ以上説明をいれるというのも、なかなか難しいのかもしれませんが。
物語のメインは、ロビンちゃんの追うリオ・ポーネグリフと結びついていくのかな。
このあたりから、派手な動きになってきます。
しかし、軍師は、人の命をなんとも思ってませんな。