やさしいロボット
ファウンデーションの危機 上 新・銀河帝国興亡史1
アシモフの「ファウンデーション・シリーズ」を読めるのですよ。もう1回。
しかも、ロボットたちが大活躍。
でも、やっぱり、ベンフォードは、アシモフではなかったのであります。
まあ、当然ですが。
うーむ。
多分、第零法則というのは、もっと微妙で、もっとロボットの機能そのものにプレッシャーを与えてしまうものであるような気がします。
それがあるから、ロボットはある程度安心するのですが、使う段になるときっと、もっとためらってしまうもののはず。
でなければ、ただ単に権力者がロボットに変わっただけです。
なんというか、アシモフのロボットたちは、もっと優しいのですよ。
早川書房
発売日:2004-03-24