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BEASTARS18

レゴシ対メロンは、継続ですが、いったんおいといてという感じの18巻です。
かかれるのは、学園の様子、そして、この世界の歴史。

はじめっから、肉食は草食が大好きだったみたいなです。そして、性格的に攻撃的なのは、実は草食なのかもしれない(でもそれは、もちろん草食がいつも脅威にさらされているからということもある)。

肉食と草食のハーフというのが存在するのなら、もちろん、ウサギとシカのハーフとかもきっと存在するっていことですよねぇ。
そのあたりは、おだやかに暮らしているのだろうか。

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炎の信長 戦国外伝1 ニンジャマン戦国外伝 島本和彦 漫画全集

忍者と信長。
いや、信長は忍者嫌いだったのではとも思うのだが。まあ、「仮面の忍者 赤影」も、信長に仕えていたんだっけ?

まあ、歴史物と言うよりも、SFのテイストの方が強い。ハチャメチャです。

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風雲児たち 幕末編25

歴史。
そらまあ、知れば知るほどおもしろいんだろうけど、知れば知るほど物語になりにくいというのもあるなぁと。
いろんなことが、密接に結びつきすぎている。

石ノ森 章太郎の「マンガ日本の歴史」とか、竹宮 惠子の「吾妻鏡」とか読んでいると、ページ数がたらなくて、キャラがかき切れていないだけではないかと思ったりしていたのですが、そんな単純な話でもないような気がちょっとしてきた。

中心を決めて書いてしまうと、あまりにも多くのことが抜け落ちてしまう感じが強いなぁと。
そして、それを物語として、それでもなんとかまとめているものマンガは、本当に凄いと思います。

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銀河帝国興亡史2 ファウンデーション

わたしが、ドラマ版の「ファウンデーション」に感じていた違和感を端的に表現しているセリフがありました。

「セルダンが描いた未来のコースは、輝かしい英雄の登場など当てにせず人類の歩む流れを力とみなした」

そう。そこがこの物語のメインなんですよ。

別に、配役が有色人種になっても、女性になっても、そこはたいした問題ではない。多分、そこは、アシモフだって赦してくれる気がします。アシモフは赦さなかったとしても、遺伝王朝という新しい設定をくっつけることも、まあ、ファンとして譲れる。

でも、歴史心理学の根幹は、揺るがしてはいけないのですよ。

たしかに、ミュールは特異点だったかもしれない。でも、それ以外の英雄と呼ばれる人たちは、決して特異点ではなくて、時代の要請として出て来た人間であった。

そこが、わからない人に、さわって欲しくなかったなぁ。

もう1回、このマンガ原作にして、ドラマ作り直せと思っています。

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甘い生活 2nd season 15

あと1巻ぐらいで完結かなぁと思っているのですが、どうなんでしょう?
いつもは、1つの話の区切りぐらいで、別の話が持ち上がってきて、しらないうちにそっちの話にシフトしていくみたいな流れがあったのですが、流石に今回はそれもなさそうな感じです。

「シンデレラエクスプレス」が終わってから、ずっと続いていたので、本当に長かったと思います。
物語の中では、3年ぐらいしかたってないのかな。
すごい密度の濃い時間です。

社長のふり返りの場面を見ながらしみじみしてしまいます。
これも、グランドフィナーレ感をだしています。

みんながしあわせになりそうな感じでいいですねぇ。