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ラプラスの魔 ゴーストハンター

昔、読んだ時、けっこうおもしろかった思い出があるのですが。コレじゃなかったかな?なんか、いろんなクトゥルーものの物語をゴッチャにして記憶していたみたいです。
今読むと、確かに展開派手で楽しいのだけれど、文章ガチガチで、キャラクターもステレオタイプで、

「あれ、こんな感じだったけ??」

という思いが強いです。なんでだろう。
昔は、クトゥルー神話的なアイテムやほのめかしが出てきたら、それだけで、ものすごくうれしくなってしまっていたのかも。

でも、ストーリー展開は好きです。

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ダゴン クトゥルフ恐怖神話の源泉

クトゥルー神話として明確に形になる前のラヴクラフトの神話っぽい話の詰め合わせマンガ。

まあ、ラヴクラフトには、「夢の国」という便利なものがあるから、全作品をごっちゃ煮にしても大丈夫かな。

お互いに、矛盾したりしているところも、人間には理解し切れていない部分ということで、大丈夫だし。

このゆるさが魅力でもあるのだと思います。

シャーロック・ホームズまで飲み込んでしまう、深さが好きです。

そして、実はこの時期のラヴクラフトの作品って、雰囲気がいいですよねぇ。

しかし、今気づいたけど、PHPって、宗教団体だったよなぁ。いいのか、こんなの出してて(笑)

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図解 巫女 F-Files28

最後のオチに、ミ=ゴを持ってきたところが、凄い発想だと思いました。
このカバーしたの表表紙と裏表紙、みんな見てますか?

これ読んでると、色っぽい本を読んでいるように思われることも多いですが、ものすごく真面目な本です。
これ、なんか前もこのシリーズで書いたことがあるような……。「図解 メイド」のときですね。

著者が、朱鷺田 祐介で、ちょっとビックリした。博学やなぁ。
そして、あぁ、その流れで、ミ=ゴかぁ。

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水瀬陽夢と本当はこわいクトゥルフ神話

どうやら、薬のせいで邪神になっちゃう女の子の話かな。
今は、脳天気な感じですが、悲惨にグロくなっしまう感じが濃厚です。

邪神に対抗するための武術ができる人や、超天才詐欺師など、日本のクトゥルーらしいキャラもでてきます。

ナイアーラトテップ的な名前の人も出ています。

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クトゥルー13 暗黒神話体系シリーズ

12巻読んだのは、5年ほど前ですねぇ。
クトゥルーものって、連続で読むと、「全部同じジャーー!!」って、いらつくこともありますよねぇ。
だから、わたしは、少し毛色の違う「永劫の探究」とか、「アーカムそして星の世界へ」とかが好きなんだと思います。

でも、オーソドックスなクトゥルーものでも、これぐらいの1年と数年に1回ぐらいの頻度だといいな。
なんか、懐かしい故郷に戻ってきた感じがする。

いやな、故郷だなおい(笑)
帰りたくないから、遠くで思っていよう。

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ヘンリイ・ハーセ,Henry Hasse,
ロバート・ブロック,Robert Bloch,
ヘンリイ・カットナー,Henry Kuttner,
C・ホール・トムソン,C. Hall Thompson,
ジェイムズ・ウェイド,James Wade,
大瀧 啓裕
青心社
発売日:2005-06