外つ神1
「外つ神」で、斎藤 岬なので、てっきり、菊地 秀行原作のクトゥルー物だと思ってました。
外つ神は、別にアウターゴットではなかった様です。そして、原作は、なしみたいです。
とぼけた雰囲気とアクションのきりかえが、なかなか上手なので、続きを楽しみにしています。
「外つ神」で、斎藤 岬なので、てっきり、菊地 秀行原作のクトゥルー物だと思ってました。
外つ神は、別にアウターゴットではなかった様です。そして、原作は、なしみたいです。
とぼけた雰囲気とアクションのきりかえが、なかなか上手なので、続きを楽しみにしています。
神霊探偵タイタス・クロウです。
探偵じゃないって~~、というツッコミは置いておこう。
魔の力を持って、魔の力を制する物語です。
そして、作者のブライアン・ラムレイ自身が書いているように、
「クロウは決して恐怖に卒倒したり逃げ出したりすることがない。」
のです。
それって、ホラーとして、どうなのよ(爆)
でも、この派手さ、オーガスト・ダーレスの「永劫の探求」を読んだときと同じ様な、矢野 健太郎の「ケイオス・シーカー」シリーズを読んだときと同じ様な楽しさを感じました。
「ケイオス・シーカー」は、多分、意識して読んだ初めてのクトゥルー物だったのです。
長編、全部日本語で出るといいなぁ。
こうして旧神の誕生を持って、物語が終了するのは、なかなか美しかったです。
ラヴクラフトがつくり、ダーレスが育てたクトゥルー神話の歴史とも重なります。
アダルト度も、今までのものより、ちょっとアップしていますね。
早川さん2巻目。
1巻目は、まあ、けっこう手に入れるのに苦労したのですが、2巻目はわりとすぐに手に入ったかな。
でも、マンガの棚ではなくて、サブカルの棚にありました(笑)それに、しおりつきの限定版の方はありませんでした。ちょっと残念。
本屋は、こういう本好きの本をもっとプッシュして、本好きを増やさないとダメだと思います(笑)
しかし、「今日の早川さん」だけに、早川書房しか出せなかったはずのこのブログに、ちゃんと目をつけて本にした早川書房は、偉いです。
Webサイトものぞいているので、読んだことのあるネタもありました。
しかし、「異形の群れ」のネタも入っていて、マニアとしては、ニヤリ。クトゥルーものは最近元気なので、今のうちに、「異形の群れ」も、コミックにならないかと思います。「早川さん・外伝」みたいな感じで。
しかし、「異形の群れ」をしらない人は、大丈夫なのか?最後、けっこう重要な役目を担っているし。
「デモンベイン」2巻目です。
1話では、魔導書とか、町の名前とか、ごく微量な感じだったクトゥルー神話色が、この巻では、かなり前面に出ています。
「ダンウィッチの怪」の語り直しがあったりと、なかなかに楽しめました。
ドクター・ウエストも、けっこういい味出してた。
そして、熱いスーパーロボット魂は、健在。
アルの復活をラストまで、引っ張って、3巻目、一気に完結までたたみかける様です。