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総天然色AKIRA1

アメコミ仕様になって左右逆になっても、いっさいおかしな絵はないというところが、大友克洋のスゴいところです。

ただ、日本語は、もとの方がよかったと思います。なんで、翻訳の日本語にしたんだろう。

というか、また、左右逆にして、カラーだけついた状態で出版してほしんかったなぁと思います。

はっ、もしかして、すぐにそういう形の「完全版」とかが出ますか?

これを読んでいたときって、高校生ですよ。高校生。
でも、全然、古くなったような感じがしないですねぇ。
もしかすると、このあたりから、あんまり文化的にも、自分的にも、成長というか、変化していないのかも。

総天然色AKIRA(1) KCピース

大友 克洋 / 講談社(2003/12/03)


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ツバサ3

この題名の元の歌を見た瞬間にわかった人は、スゴイです。
スゴイけど、年がバレます。

閑話休題。
今回は、朝鮮の伝説編。たしか、元になったCLAMPのマンガも読んだような気がしますが……どんな話だったか忘れてしまいました。
アメンオサが、出てくるような話だったかな?

小狼は、いいこですねぇ。
「さくら」で、出てきたときは、もうちょっと、スカした人なのかと思いましたが、CLAMPの正統派主人公です。

こういう子は好きなのですが、なんか腹立つのも事実。
なんか、こういう子が好きというのは、自分の都合のいい子が好きといっている様な気がしないでもないんですねぇ。
そのあたりは、「Papa told me」の智世ちゃんに通じるものがあるかと思います。

尾瀬あきら,読書きら,奈津の蔵,戦争,講談社,講談社漫画文庫

奈津の蔵3

ということで、華やかな時代にかげりが見えてきたあたりで、戦争の影が。

そう思うと、今の日本よりも、バブル期の日本の方が、戦争を呼び込んでしまう可能性というのは大きかったような気もします。

ホンマに、アメリカについていく気なんでしょうか?
と、本とは何の関係もない思いを書いていますな。

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バガボンド18

武蔵編の時は、

「けっこう、原作通りだよ」

と聞いていたのですが、小次郎編に入って、ぶっ飛んでいるだと思います。
ただ、原作を読んでないので、比べようがないのですが。

しかし、武蔵、野獣だと思っていましたが、小次郎の育ち方の方が激しいような気がしてきますねぇ。
だって、武蔵はいちよう、家があって、友だちもいて、という環境でしたからねぇ。

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孤島の鬼 江戸川乱歩全集4

以前、講談社の天野さんが表紙を書いている文庫版の江戸川乱歩全集に手を出しましたが、10巻ぐらい読んで、あえなく挫折。

さて、今回は、どうなることか。

でも、この本でもそうなのですが、けっこうおもしろいのと、ダメダメなのがあるんだなぁ。

「孤島の鬼」は、おもしろかったです。
今の倫理観で読んでしまうと、ちょっと……なところがありますが。