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あひるの空45 BIGTIME CHANGES(THE GREEN)

レーザービームのように声が届く。
そんな瞬間は、確かにある。

俯瞰した時間は、大切なものと、今の自分を作り上げているものでいっぱいです。

武井宏之,田中文,虎走かける,読書マガジンエッジKC,武井 宏之,永遠のエリザ,虎走 かける,講談社,FAUST8,SHAMAN KING

SHAMAN KING FAUST8 永遠のエリザ 2

エリザの死。
死を越えるための方法は、狂気。

これがずっと、おかみに出会うまで続くという地獄。

大暮維人,読書エア・ギア,大暮 維人,講談社,週刊少年マガジンコミックス,進撃の巨人,ONE PIECE

エア・ギア 超合本版7

世の中には、1話1話がおもしろい話、1巻ぐらいまとめて読むとおもしろい話、数巻まとめて読むとおもしろい話があって、多分、「エア・ギア」とか「ONE PIECE」は、数巻まとめて読まないとおもしろさがわからないんだろうなぁと思います。あぁ、「進撃の巨人」とかも、そうかも。

ということで、まとめ読みの「エア・ギア」、メチャクチャおもしろいです。
キャラクターが、それぞれ自分の意志をもって動き出すと、どうしても物語としてはながくなっていって、かかないといけないことが増えていきます。
そうすると、主人公が走っている物語のラインとは別のラインで物語がどうしても複数走って行くことになります。

今、「ONE PIECE」が昔ほど楽しくないのは、そういう大きなお話にのっちゃっているからだと思います。
だからこれも、超合本版が出て読み返したら、多分、おもしろいと思う。

逆に連載当時もそれなりにおもしろかった印象の残っている「エア・ギア」というのは、なかなか天才の作品です。話を忘れていても、そのシーンだけで盛り上がっている。
「ONE PIECE」の場合は、各シーンの最高に盛り上っている場面を出来る限り同じ対門具で出そうとしているので、シーンとしては弱くなっているかも。

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ドメスティックな彼女26

姉に気を持たせておいて、やっぱり妹に。
もう、キープしているとしか思えないという。

恋愛って、距離が関係する人と関係しない人がいるのな。距離に関係する人間は、まあ、いろいろ選択肢がアある人ともいえないこともない。

仕事とプライベートは、分けて考えろとは思うが、まあ、全体のモジベーションというのもたしかにあるしなぁ。
人間関係は、ドキドキよりも、安定していて欲しいです。

田素弘,読書モーニングコミックス,田 素弘,紛争でしたら八田まで,講談社

紛争でしたら八田まで4

インド編が終了。カースト制度のすさまじさを見せられた気がします。
そして、アイスランド編。

前巻で、決して単純な暴力否定をしているわけではないというのに気づいて、ちょっと見え方が変わっておもしろくなってきました。

ただ、当事者ではない他人が、しゃしゃり出て引っ掻き回すことにもなりかねない危うさは感じます。そこに、いろんな人の利害もかかわってくると特に。
まあ、俯瞰しているからこそ見えてくるものもあるのはわかるのですが。なにか治めようとして、より悲惨なことになってしまうこともある気がします。

知を持つものは、そこまで考えて動かなければと思うのですが、人間ってそんなに賢くなれるねものかというと、あんまり信用していないかも。