大暮維人,西尾維新,読書化物語,大暮 維人,西尾 維新,講談社,KCデラックス

化物語13

まあ、当然ラスボスはそうなるよねぇ。
でも、それはそれで、辛い選択です。

そのものに対する執着というか好きさの加減と脅威の度合いというのは、関係なかったりするからなぁ。
けっきょく、忍野がなんとかする話になるのかな。そういう意味での安全弁ではあると思います。

大暮維人,読書エア・ギア,大暮 維人,講談社,週刊少年マガジンコミックス

エア・ギア 超合本版8

超合本版、完結。
最初に紙飛行機を飛ばして、最後にそれを活かす。これは、綺麗にまとまった1冊。お手本の様に綺麗に伏線が決まって終わる最終巻です。でも、それは合本版じゃないと味わえない(ことはないけど)。
まあ、この合本版のよさが、メッチャ出た1冊になっていると思うし、なんなら、この最終の3巻だけでも、合本版で読むべきだと思います。

週刊連載なので、途中、紆余曲折はあったのですが、まとめどころはしっかりとおさえた物語でした。

田素弘,読書マンガ,モーニングコミックス,田 素弘,紛争でしたら八田まで,講談社

紛争でしたら八田まで5

アメリカ編。民族のるつぼ。
問題は、複雑になっていく。

うーん、自分としてもよく知ってはいないけれど、アーミッシュには偏見持っているなぁと思ってみたり、それでも、カジノってどうなのよとは思ったりしている。

綱渡りは、理論通りに進めばいいのだけれど、全部を把握できるわけではないので、ちょっとした横やりで大きな悲劇になってしまうかもしれない。それは、このマンガの地政学を悪用(?)する人物みたいなわかりやすいかたちをとるのではなくて、もっといろいろいな、それこそ「善意」とパッケージされてくる気がして、怖いです。

まあ、できることのベストを尽くす。やらない最悪よりも、やった上での責任をという考え方なのかもしれない。

及川徹,読書インフェクション,及川 徹,講談社,週刊少年マガジンコミックス,SF

インフェクション28

犯人の明確な意図が話される巻です。そろそろ、ラストに向かって走り始めた感じです。
死を世界からなくしていいのか。
その問いに、それぞれは、どう答えるのか。

しかし、紗月の考えていることも、確かにと思わせる。人間って、自分自身で裏の理由なんて気づいていないことも多い。

さて、どんな結論がでるのか、楽しみです。

武井宏之,読書シャーマンキング,マガジンエッジKC,武井 宏之,講談社,SHAMAN KING

SHAMAN KING-シャーマンキング-18 KC完結版

チーム・ハオの花組とアンナ、たまおが邂逅。
なぜか、今は、アンナ、たまおにまったく頭があがらない花組ですが……。この頃は、まだ元気。

まあ、たまおの高校時代になにがあったかという話が、まだかかれていないのですが。