ベターな世界の為のベスト

田素弘,読書

紛争でしたら八田まで5

アメリカ編。民族のるつぼ。
問題は、複雑になっていく。

うーん、自分としてもよく知ってはいないけれど、アーミッシュには偏見持っているなぁと思ってみたり、それでも、カジノってどうなのよとは思ったりしている。

綱渡りは、理論通りに進めばいいのだけれど、全部を把握できるわけではないので、ちょっとした横やりで大きな悲劇になってしまうかもしれない。それは、このマンガの地政学を悪用(?)する人物みたいなわかりやすいかたちをとるのではなくて、もっといろいろいな、それこそ「善意」とパッケージされてくる気がして、怖いです。

まあ、できることのベストを尽くす。やらない最悪よりも、やった上での責任をという考え方なのかもしれない。