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空手バカ一代3

アメリカ、武者修行編。
そういえば、猪木のお話でも、アメリカで武者修行をしていたような……。

しかし、なんでプロレスなんだろう……。

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空手バカ一代2

黄金のパターン。お約束。
まあ、そんな感じの話ではあるのですが、それをつくりだしたのが、梶原 一騎なのだと思います。

そして、真剣に、なにかを伝えようとしていたのだとも思います。

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空手バカ一代1

題名を聞いたことはあったんですけどねぇ。
中学校の時の卓球部の顧問が、このマンガを好きでした。あんまり、ろくな先生ではなかったが……(遠い目)。

梶原 一騎は、本当にフィクションと現実をミックスして作っていくのがうまい。現実の方をフィクションに近づけていってるんじゃないかと思うぐらいです。
昔は、「プロレススーパースター列伝」とかも、全部、実話だとわたしも思っていました。
そして、これも実話だと思われていたようです。

後になって、マス・オーヤマが、

「実はあのときはね」

と、語ったようですが……。

でも、それでも、実はそっちの方が、マス・オーヤマの照れであったりフェイクであったりするのかもしれない。

そう思わせる「物語」の強さを持っていると思います。
「伝説とはこうであって欲しい」という姿をかいている。

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奈津の蔵4

なぜか、最終巻を読むのだけが、こんなに遅れてしまいました。

戦争で人手が足りなくなったことにより、女性が蔵に入ることも許されるようになっていく。

なんか、皮肉を感じる展開です。

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奈津の蔵3

ということで、華やかな時代にかげりが見えてきたあたりで、戦争の影が。

そう思うと、今の日本よりも、バブル期の日本の方が、戦争を呼び込んでしまう可能性というのは大きかったような気もします。

ホンマに、アメリカについていく気なんでしょうか?
と、本とは何の関係もない思いを書いていますな。