小松和彦,読書光文社,小松 和彦,歴史,知恵の森文庫,神になった人びと

百鬼夜行絵巻の謎

えーと、多分、学術的に、ものすごく大きな発見があるんですよ。それについて書かれた、とっても真面目な本です。

でも、わたしは、妖怪の絵いっぱいの楽しい本としてしか認識していません(笑)
専門じゃないもので……。

でも、いろんな妖怪の絵を見るのは、ちょっと好きです。
カラーいっぱいで、楽しい気分(?)に、なってきます。

妖怪好きには、たまらない?

永野護,読書ファイブスター物語,ロボット,歴史,永野 護,角川書店

F.S.S. DESIGNS1 EASTER;A.K.D.

設定資料がおもしろいというのは、どうよという気もするのですが……。

服や、キャラクター、ロボットたちだけではなくて、歴史、物語、すべてをひっくるめてのデザイン。そのこだわりのなかに、「ファイブスター物語」というあるので、やっぱり、この本は面白いのです。

羽仁礼,読書図解 西洋占星術,新紀元社,歴史,羽仁 礼,F-Files

図解 西洋占星術 F-Files19

パッとカードを広げて、適当に解釈すればいいタローなんかと違って、占星術は、複雑で難しいのです。

でも、全ての星の動きを理解できたならば、本当に、そこに人1人の人生ぐらい浮かび上がってくるかもしれません。

宇宙の全てを把握する?
100年のスパンでは、無理だな。1000年単位で考えないと。

藤子・F・不二雄,藤子不二雄A,読書オバケのQ太郎,小学館,歴史,海の王子,藤子 不二雄,藤子・F・不二雄,藤子・F・不二雄大全集,藤子不二雄A

海の王子1 藤子・F・不二雄大全集

「オバケのQ太郎」以前の藤子 不二雄って、知らないような気がします。多分、今回のこの「海の王子」を読んだのが、はじめてです。

まだ、自分のスタイルを作る前とということで、展開自体は波瀾万丈なのですが、今の目で見ておもしろいかというと、とっても微妙……というか、けっこう読むのが苦しかったです。

まあ、これも、貴重な歴史の1ページということで。

アガサ・クリスティー,中村能三,読書Agatha Christie,アガサ・クリスティー,オリエント急行の殺人,クリスティー文庫,ハヤカワ文庫,ミステリー,早川書房,歴史

オリエント急行の殺人 クリスティー文庫8

このトリック、そしてストーリー、兄貴から聞いてしっていました。
割と兄貴は、歴史の話とか、小説の話をするのは、上手だったのではないかと思います。この話を聞いたのだって、きっと、小学生か、中学生ぐらいで、でも、ちゃんと印象に残っています。

読みながら思ったねぇ。

「聞いてなきゃ、もっと、楽しめたのに」

知ってても、楽しめたのは確かです。でも、聞いていなきゃ、もっと楽しめたのも確か。

その頃は、自分がミステリーを読むようになるとは思ってなかったからなぁ。確かに、兄貴も、

「自分で読む気なら、聞かない方がいいぞ」

と、ちゃんと言っていた気がします。

でも、その兄貴の話を聞いていなかったら、クリスティーに興味を持つこともなかったかもしれないので、これでいいのかもしれない。