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オーデュボンの祈り

伊坂 幸太郎、初読みです。

読みながら、ずっと、この小説がどこに着地するのかが見えなかったです。
でも、読み終わった今の感想は、すべてが落ち着くべきところに落ち着いているなぁと。

不思議な感じです。
しゃべるカカシとか、絶対にリアルではないのだけども、ものすごく存在感があって、そういうものがあっても良さそうな気がしてくる。

そして、ミステリーかと聞かれると、きっちりミステリーだったなあと。これも、読んでいる最中は、

「ミステリーか、コレ?」

とか、思っていたのですけどもね。
もっと、ハードボイルドに近い物をちょっと想像していたけど、ハードボイルドでは全然なかったです。

読んでいて、暴力的な描写はこの物語の中で、唯一すごく気になる部分でした。妙に、いやなリアルさがあります。でも、その痛みの感覚がないと、このお話は成り立たなかったのかなぁとも思います。

この不思議な感じは、パウロ・コエーリョの「アルケミスト」に似ていると感じました。
なんか、大事なことを知ってそうな感じ。

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蒼天の拳18

もしかすると、拳志郎のお母さんでしょうか?この人は……。

そして、丸坊主の宗武。かっこいいな。

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蒼黒の餓狼2 北斗の拳 レイ外伝

おぉ、シンが動くのか……という、いい感じのところで、2巻終了です。
思ったよりも、続くのかも。

南斗水鳥拳の真の姿は、ちょっとビックリしました。
でも、確かに、水鳥拳という名前のイメージからすると、そんな感じもするし、うまく作ったなぁと思いました。

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銀の聖者1 北斗の拳 トキ外伝

北斗の拳の登場人物のうち、1番何考えているかわからないのが、トギです。
次は、ケンシロウだな。

ということで、今度は、「トキ外伝」です。
あと、「ジャキ外伝」が出たら、北斗四兄弟すべての物語が明らかに……。ありえませんが。

今回のマニアックなみどころは、アミバとの因縁ですねぇ。

しかし、こうやってみると、外伝に立つキャラクター1人1人が、けっこう違うところで因縁を持っているという……。北斗の拳、良くできた物語だわ。

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あたしのこと憶えてる?

マンガにならなかった小ネタ集みたいな小説ですね。 

わたしは、女ではないので、これがリアルなのかどうかはわかりません。
ただ、ここでかかれている執着も、内田 春菊にとっては、さめちゃえば、どうでもいいような感情になってしまうんだろうなということは、なんとなく想像できる。

愛してるから尽くすのよ。それが、喜び。

 ↓

増長する。

 ↓

嫌悪。

という流れは、どうしても、わたしには見えてしまう。
まあ、これは、最近の偏見かもしれないけれど。