杖と翼6
こちらも、とうとう完結です。
フランス革命のマンガは、「ベルサイユのばら」以降いろいろあるのですが(あるっけ?今、わたしが思いついたのは、「ラ・セーヌの星」)、革命家たちの政治闘争が話の中心になっているのは、珍しいかも。
いろいろと知らないことが見えてきて、おもしろかったです。
おもしろいし、ある意味、納得できる部分もあります。
でも、結局、双方がお互いを理解できないのなら、
「お前との間には、『バカの壁』があるから、お前は、俺を理解できないんだよ。」
と言うのは、先に言ったもんがちのような気もします。
そこで、思考停止。終了。
この本が、そのための道具になるのは、イヤだなぁ。
じっさい、どっかの政治家が、そんなことを言ったらしいですねぇ。