ガンダム世代への提言3 富野由悠季対談集
最後は、3.11の地震をはさんでの対談集となりました。
うーん。日本は、いい方に動いているのかなぁ……。
今、富野さんなら、どう言うだろう?
「ガンダム世代」という言葉は、多分、富野さんにとっては、批判的な言葉なんだろうなぁ。
でも、今、その世代が頑張らなきゃ行けないのも事実です。
今、ちょうど有川 浩の「空の中」という本を読んでいます。で、その中に航空機のスペック問題のことが書いてあって、それ、逆から書かれたものをちょうど最近読んだと思ったら、野口 常夫さんと富野さんのこの対談でした。
おもしろい。
どっちの言い分も、あるよなぁと思いながら、しかし、富野さん、なんでこんな人たちと話しているんだろうと思ったりもしました。本当に、興味の範囲、この視野が広い。
このいろんなところに目がいくことが大切なんだろうなぁ。
富野さん、相変わらずとばしていて面白いです。
若干、「つまり」って言い過ぎですが、それは多分、この本を読んでいるようなボクらみたいな人間に、わかりやすく伝えなければという、ものすごい使命感のせいです。
この人が持っているこの使命感というか、脅迫されている感じに、なにか、ボクたちを真剣にさせるものが隠されているような気がします。
なんか、わたしは宮崎 駿より信用できるんだよなぁ。
そして、ジブリの話を振られたときは、完全無視です(笑)
潔い。
そして、多分、後で怒ってる(笑)想像だけど。
好きです。富野さん。