読書,高橋留美子妖怪,小学館,少年サンデーコミックス,高橋 留美子

犬夜叉47

物語は、収束する方向に向かっているようです。

鋼牙が退場して、桔梗が退場して、少しずつ終盤に向かって整理されてきたような感じです。
しかし、今までは、四魂のかけらのはいった鋼牙しか見ていなかったので、かけらなしの鋼牙がどれぐらい強いのかは、けっこう見えないですねぇ。
というよりも、四魂のかけらのちからを取り込まず、普通に四魂のかけらを持っている妖怪と戦っている犬夜叉って、実は、レベル違いに強いということなんでしょうか。

でも、ここで殺生丸の話がはいるというのは、また少し引き延ばすつもりなんだろうか?
それとも、殺生丸の物語にも、なんだかの結論を出そうとしているのでしょうか?

うーん。

田辺イエロウ,読書子ども,小学館,少年サンデーコミックス,田辺 イエロウ,結界師

結界師14

テレビアニメがはじまったようで、子どもが手のひらに「伝承者の印」をかいておりました(笑)

それを見て、

「おー、それは、アレだ、アレた、『封印師』?」

とか、なんか違うなーと思いながら言っていたのはわたしです。

年齢とともに記憶力が……本当に……。

封魔師という存在は、なかなか、世界が広いことを感じさせて面白かったです。
物語としては、どうしても1つの組織とかに集中させた方が動かしやすかったり、考えやすかったりするのだと思いますが、こういう、自分たち以外にも、いろんな組織や、考え方があるというのは、なかなかよいです。

多分、あやかしの本質の理解の仕方についても、それぞれの組織で違っていたりするのだと想像できます。
でも、それが、いろいろな可能性の社会のなかで生きるということかなぁと思います。

あだち充,読書あだち 充,クロスゲーム,スピード,マンガ,小学館,少年サンデーコミックス

クロスゲーム5

投げ込めば投げ込むほど、スピードが増してくる。
そんなのは、マンガのキャラクターだけだと思っていましたが、現実もときどき面白いです。

そして、そういうことがあると、虚構はさらにおもしろくなくてはいけません。

これから先、少し、野球マンガは大変かも。

田辺イエロウ,読書小学館,少年サンデーコミックス,田辺 イエロウ,結界師,13

結界師13

いろいろなことがあっても、元の自分の現実にもどってこれるということは、かなり大切なことのようです。

でも、そのためには、「もどりたい」と思う世界が、かなりしっかりしていなくてはいけません。

うーん、力が強くなればなるほど、世界との違和感は、強くなっていくと思うので、そのあたりも、これからの読みどころになるのかなぁと思います。

安西信行,読書マンガ,安西 信行,小学館,少年サンデーコミックス,MAR

MAR15

「MAR」全15巻完結です。
「烈火の炎」が33巻だから、今回は、ちょっと短めという感じですねぇ。

その分、かききれていなかったところも、ちょっと多そうな気がします。
例えば、本当に人間は、「壊した世界を元どおり」にできるのかというと、かなり疑問が残ります。

ただ、そういう部分で、ウジウジすると、人気が下がっていくのが、最近の少年マンガらしいです。そして、「MAR」は、少年マンガの王道なところがあったので、それを避けたのかも。

しかし、邪悪のオーブって、アリスで除呪できるぐらいのものだったんだ。ゾンビタトゥの方が、強かった?
まあ、ここは、ギンタのパワーが上がっていると考えるべきところなのかなぁ。

ちょっと、あっけなかったなぁというのが、今の感想です。