あやかしのかたち

田辺イエロウ,読書

結界師14

テレビアニメがはじまったようで、子どもが手のひらに「伝承者の印」をかいておりました(笑)

それを見て、

「おー、それは、アレだ、アレた、『封印師』?」

とか、なんか違うなーと思いながら言っていたのはわたしです。

年齢とともに記憶力が……本当に……。

封魔師という存在は、なかなか、世界が広いことを感じさせて面白かったです。
物語としては、どうしても1つの組織とかに集中させた方が動かしやすかったり、考えやすかったりするのだと思いますが、こういう、自分たち以外にも、いろんな組織や、考え方があるというのは、なかなかよいです。

多分、あやかしの本質の理解の仕方についても、それぞれの組織で違っていたりするのだと想像できます。
でも、それが、いろいろな可能性の社会のなかで生きるということかなぁと思います。