第2回 囲碁・将棋クラブ その1 アンケート

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ハイパーロボット(第2版)

えーと、第2回目の囲碁・将棋クラブに参加してきました。

前回は、顔見せと、まあ、挙手でのアンケートをしたのですが、今回は、記録を残そうということで、どのゲームで遊んでみたいのかということを紙でアンケートしてみました。

まあ、もちろん、結果は、挙手のアンケートとほぼ同じなんですが……。
アンケートの結果は、また、ここで報告したいと思います。

まあ、ウダウダと話し合いをしていたもので、今回は、遊んでいる時間がない……。

ということで、「ハイパーロボット(第2版)」をインストして、みんなで遊びました。

意外なことに、詳しく取りあけるのは、はじめてですね。
<b>「ハイパーロボット(第2版)」</b>は、プレー人数2~∞人という、ちょっと常識では考えられないようなゲームです。

まあ、「おしゃれパーティ」とかでも、何人でも遊べるとはいうものの、やっぱり待ち時間とかがでてくるので、自ずと限界があります。

でも、この「ハイパーロボット(第2版)」は、ボードさえみることが出来れば、本当に何人でもいっぺんに楽しめるというすごいゲームです。
この間、亡くなったアレックス・ランドルフの作ったパズルゲームの傑作です。

第2版ということで、若干、今までの旧版の「ハイパーロボット」とは、ルールが違うところがあります。
ただし、そのあたりは「追加ルール」ですので、旧版と同じ様にも遊ぶことが出来ます。

5色のロボットをボードの適当な場所に配置します。1

ロボットの下には、それぞれのロボットの最初の位置を表すマーカー(わたしは、「ザブトン」と呼んでいます)をおきます。

まず、目的地を表すチップをめくります。
チップには、何色のロボットをどこへ移動させるかが書かれています。

ボードを囲んだプレーヤーは、全員一斉に、何回動かせばその色のロボットを目的地まで移動できるか考えます。

さて、ロボットですが、なんとまっすぐにしか走れません。
そして、何もなければ、止まることもできません。
障害物に当たると止まってしまいます。
止まると方向転換をして、またまっすぐ進むことが出来ます。
だから、ロボット1体、すーーーっと、直線で障害物までうごかせば、1手です。

さて、ロボットは、どのロボットから、どういうふうに動かしてもかまいません。
だから、ゴールな入れる色のロボット以外のロボットを動かして、それを障害物にして、目的のロボットの方向転換をさせるなどのテクニックも必要です。

あと、第2版では、特別な障害物というものが入ったのですが、そのルールは使わずに遊んでいます。

ゴールに行くまでの道筋を見つけたら、

「10手でゴールまで行けます!」

てな感じで、早い者勝ちで宣言します。
1番に宣言した人は、砂時計をひっくり返します。砂時計が落ちきるまでの間は、まだ、他の人にも宣言をする可能性が残っています。
ただし、その場合は、前に宣言した人よりも、少ない手数を見つけて宣言しなければなりません。

砂時計がすべて落ちきったら、そその回のゲームは、終了です。
宣言した手数が、1番少なかった人から、解答を示していきます。

うまく、解答がしめせなかったら、コマを元にもどし(そのためにザブトンがいるわけですね)、次に宣言した手数が少なかった人に移ります。

こうやって、正解した人が、その目的地のチップを受けとっていって、規定枚数のチップを集めた人が勝ちです。

こういうふうに、みんなが一斉に考えるゲームですので、ルールさえ知っていたら、途中から飛び入りで参加することも出来ますし、ちょっと疲れたら、少しぬけることもできます。

囲碁・将棋クラブは、4、5、6年の子たちなのですが、遊んでみたら、5年生以上の子は、ほぼ、大人とかわらないですねぇ。

わたしは、実は、このゲーム好きだけど、あんまり得意じゃないということもあるのですが、最初のうちは、チップを取れてたのですが、すぐに、5、6年の子にチップを取られるようになっちゃいました。

10回ぐらい考えたら、時間がきて終了になりました。

えーと、まあ、学年以外にも、パズルゲームということで、得意・不得意が、とってもよく出るゲームです。
でも、その分、練習したら強くなりそうな気がします。
そのあたり、囲碁・将棋クラブに向いているんではないかと思います。

子どもたちの感想は、

「おもしろかったけど、疲れるなぁ」

でした。
集中するからねぇ。

  1. 旧版では、4色です。新版では、黒色のロボットが新たに加わりました []