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陰陽師 太極の巻

「二百六十二の黄金虫」は、「陰陽師」の1冊目を読んだときの気分を思い出させる一編でした。

以前は、けっこういろいろな物語の運び方があったのですが、最近は、もう完全にパターン化しています。
意識してそうなっているというよりも、落ち着くところに流れたら、こうなったという感じでしょうか?

ところで、博雅って、歌がさっぱりわからないっていう設定なかったですっけ?
それは、マンガだけだったかな?

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アラベスク3 第2部 上

文庫本は、4巻にわかれているわけですが、こうやって4巻にきると、ちゃんと巻の終わり終わりが物語の大きな区切りになっていて、山岸凉子が、計算し尽くしてこのマンガをかいていたことがわかります。

今の「舞姫 テレプシコーワ」も、長いからそういう構造的なものは見えてこないけど、まとまったら、しっかりとわかるのかもしれません。

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エア・ギア11

こういうイベントをちゃんと忘れずに絡めてくることが、このマンガのうまいところです。

しかし、スポコンあり、サザエさん(笑)ありで、なかなか笑える贅沢な巻でした。

京都は、身近なので、思い入れも強いしね。

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エア・ギア10

いろんなマンガの要素が、うまくブレンドされている贅沢なマンガだなぁというのが、「エア・ギア」の評価です。
まあ、やっていることはかなり超能力的なものなのですが、それでも、どこか、日常的なものを引きずっているところも、けっこう好きです。

前巻でひとまずバトルが終了して、今回は、ちょっと休憩みたいな感じです。

脇役も、けっこう動いていて、そこでまた成長の物語がみられたら楽しいなぁと思います。

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エア・ギア8

影技とか、いきなり出てくるんですけど?
うーん、なんだそりゃ?なんか、スタンドみたいなもんだろうか?

そのままズバリ、シャドウスキルというマンガがあった気がしますが、チラッとしか読んでないので、関係あるのかもわかりません。

そして、いよいよ当面のボスキャラ。
しかし、なんのためのキューブなんだか……。裏技?