うつぼゲーム会,ゆうもあ,ゲーム会参加報告,ボードゲーム,ボードゲーム日記うつぼゲーム会,アンダーカバー,カルカソンヌ,ガイスター,ゲーム会,セット,ノイ,ハムスター,ヘキセンレンネン

4月のうつぼゲーム会が、終了しました。

連休の始まりの日曜日という好条件もあってか、たくさんの方が
来てくださいました。
最高時には、40人以上の人が、靱会館の一室に。
盛況です。

わたしが遊んだゲームは、

「ハムスター」
「ハムスター」
「ハムスター」
「クレージーチキン」
「ヒューゴ」
「ガイスター」
「ノイ」
「カルカソンヌ
(追加セットⅡ)」
「アンダーカバー」

などなどでした。 

わたしが、オススメしたゲームは、

「ヘキセンレンネン」
「穴掘りもぐら」

などなどでした。

うつぼゲーム会,ゆうもあ,ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,子ども,2003年3月うつぼゲーム会うつぼゲーム会,カタン,カルカソンヌ,ゲーム会,スピード,セット,バーゲンセール,子ども

バーゲンセール

ゲームファミリーの方は、家でもゲームが出来るのですが、「うつぼゲーム会」まで足を運んでくださるのは、いろいろな理由があると思います。
普段とは違うメンバーでゲームが出来るということ、また、家にはないゲームも「うつぼゲーム会」にはあるかもしれないということなどです。

ゲームファミリーの子どもたちも、同じような願いを持って「うつぼゲーム会」に参加してくれています。同学年のぐらいの友だちとゲームを遊ぶというのは、けっこう貴重なことだと思います。年齢というよりも腕が同じぐらいのレベルの相手というのも、大切です。
また、やっぱりお家にないゲームをやってみたいというのも、子どもたちにとっても大きな理由になっているようです。

ということで、小学2年生の子をいろいろとゲームに誘いますと、

「やったこと、ないのがしたいなー」

とのことです。

「具体的には?ここには無いの?」

窓際に並べられたゲームを見ながらの会話です。

「えーと、わたし『カルカソンヌの赤い箱』のやつやりたいの。ここに来たらあるって、お父さん言ってはったもん」

はいはい。「カルカソンヌの赤い箱」のやつといえば、「カルカソンヌ追加セット2 -商人と建築士-」のことですね。
なぜ2年生が、そんな情報を(笑)
というか、さすが「門前の小僧」です。

普段、お父さんとどんな会話しているんでしょう?

「お父さん、わたし『カタン』の初期配置について考えてたんだけど……」

「『カルカソンヌ』は、2点都市をいっぱいつくって、草原で点数取るのがお得だよね……」

すいません。妄想です。
でもなんか、楽しそうだ。

で、「カルカソンヌの赤い箱」のやつですが、残念ながらこの日は、「うつぼゲーム会」にはありませんでした。
お父さんが嘘をついたわけでは決して無く、多分、今回遊ぶ予定のゲームのリストのなかからもれていただけだと思います。

「それは、ないねぇ。普通の『カルカソンヌ』は?」

「カルカソンヌ」は、2人でもけっこう楽しいゲームです。

「普通のは、家でもやれるからなー」

好きなゲームを選んでねと言われてこの子が選んだのが、「バーゲンセール」です。
お家のカバンから出してきてくれました。

キミ、それは家でやれるゲームやん!

というツッコミはおいといて、このゲームで遊びます。

「では、説明をお願いします」

わたしにとっては、はじめてのゲームです。2年生にインストを頼むなよ。
ルールは……日本語訳はお家においてきたようです。

どうやら、カードは、3種類にわけられるようです。買い物のリストのカードとシャツカードと落とし物カードです。

まずは、買い物リストカードの説明をしてくれます。
「このカードにかいてあるシャツをさがすの」
カードには、自分が買うべきシャツの「サイズ」と「模様」と「色」と「形」のうち3つの情報がかいてあります。

どうやってさがすかの説明です。

「シャツと落とし物は、こっちに裏むけにバラバラってするの。
それで、『スタート』って言ったら、リストを1枚だけ表にして、それと同じシャツをさがすの。
さがすのは、片手でしないといけなくて見つかったら、もう片一方の手で持つの。
1枚のリストで、3枚シャツを買うの。
3枚持ったら、リストとシャツを1まとめにしておくの」

どうやら、「アッフェンラッフェン」の様にカードをめくっていって、必要なカードをゲットするゲームのようです。
だいたいわかった。

「それで、次のリストにいって、全部で9枚のシャツを集められたら、その人が『手をはなせ!』って言うし。
そうしたら、バーゲンセール終わりなん」

「なるほど。だいたいわかったわ」

ということで、ゲームスタートです。

「スタート」

の声とともに、2人ともリストカードを1枚めくって、バーゲンセールの商品を漁りはじめます。

「あっ、そうや。こういう落とし物をとったら、数字のかいてあるヤツは自分の前においておくの。数字のないヤツはまた山にもどすの」

なるほど。財布や携帯電話なんかには、数字がかいてあります。ボタンや入れ歯(!)なんかには、数字がかいてありません。

めくってさがすゲーム苦手です(笑)
子どもの方が、速くカードを集めていきます。

「9点の内7点あってたらいいし」

と、めくりながら教えてくれます。
えっ?どういう意味?
なんか、ルールに追加があったようです。
でも、バーゲンセールは、真っ最中です。お買い物客は血走った目で、シャツをさがしていますので、のんきに「今のどういう意味」と聞く雰囲気ではありません。

「ちょっとまって。速くカードさがした人が勝ちじゃないの?」

てっきり、正確さとスピードが問われているのだと思っていましたが。

「あとで、点数計算するよ」

点数。今まで意識しなかったけど、シャツには値段がついています。これが点数なのか?

「手を離せ!」

おわ。ビックリした。
思わず警察に、「手を挙げろ」と言われているのかと思ってしまいました。

「じゃあ、得点をけいさんするし。
おとーさーん」

待て待て待て。お父さんは、今、別のゲームの真っ最中や。
でも、お父さん来て、点数計算を教えてくださいました(スイマセンでした)。

えーと、なんとシャツですが、完全に条件に合っていなくてもOKなのでした。それが、途中で教えてくれた「9点の内7点あっていたらいいし」の意味でした。
つまり、リストには、3つの条件がかいてあります。だから、すべてリスト通りの買い物をすると9つの条件がそろうことになって9点です。でも、9つの条件のうち2つまでは違っていてもよいというルールがあるのでした。

それからもう1つ、シャツの値段なのですが、これは、バーゲンセールなので安くおさえなければならないのでした。具体的にいうと、合計で80ユーロ以下にしなければなりません。80ユーロを超えてしまうと、そのシャツ3枚は、0点になってしまいます。
ただし、1品80ユーロというブランド品のシャツもなかには混ざっています。そういう高級シャツは、3枚とも80ユーロの高級シャツの場合だけ点数が入ることになります。このときは、高級品を集めたということで、ボーナス得点も入ります。

わたしが、泣いたのは、こっちの値段のルールです。
そんなの聞いてないよー。ということで、80ユーロのシャツが1枚混ざっていたりします。

結局、子どもの方は3組9枚のシャツをゲットして、それぞれ7点ずつぐらい固く取っていて21点ぐらいです。
わたしの方は、7枚ぐらいのシャツをゲットしていて、1組は80ユーロ以上で点数無し。残る1組は、条件すべてあっていたので9点と条件すべてあっていたボーナスで4点です。残りの1枚は、計算しないようでした。

それに、拾った価値のある落とし物の点数をあわせて、合計得点がでます。

「なんか、なっとくがいかないのですが…」

「今度までに、ちゃんとルール覚えといてや」

はい。
今、ちゃんと、購入して研究中です。

若干、複雑に感じるところもあるけど、けっこう小さい子にも楽しめそうな感じです。
バーゲンセールの商品をおくから取ってくるような感じが、よく出来ていて楽しそうです。

次回は、きちんとしたプレーをレポートできると思います。

うつぼゲーム会,ゆうもあ,ゲーム会レポート,ボードゲーム,ボードゲーム日記,2003年3月うつぼゲーム会うつぼゲーム会,ゲーム会,セット,子ども,学校

3月のうつぼゲーム会は、いつもどおり3月の最終日曜日30日(日)に行われました。ということで、2週間以上遅れの「うつぼゲーム会」レポートです。

4月は、仕事が1度リセットされまして、ほぼ何もかもが最初からスタートするということもありまして、なかなか、密度の濃い日々を送っております。

そのため、記憶がかなりふっとんでしまっているところもあるのですが、できる限り再現していきたいと考えています。

今回は、「うつぼゲーム会」初の外遊びのイベント「伝統遊びで楽しもう!」もありました。ゲーム会に来ている子どもたちだけでなく、近くの小学校の子どもたちとも一緒に近くの公園で、いろいろな遊びを教えてもらいました。
そのあたり、ちょっと、いつもとは違ったレポートになるかもしれません。ご期待ください(笑)

ゆうもあ,ゆうもあイベント,ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,子ども,2003年3月春フェスティバルクラウン,セット,子ども

クラウン

 

次は、うーむ。
「クラウン」。

これは、ダイス運だけのゲームです。けど、出来ていくクラウンが面白くって、盛りあがります。

でも、最初は、各パーツごとに種類分けしなければなりません。セットアップが思ったよりも、めんどくさかったかな。

5とか、6とか、大きい目を出して、大きなパーツをもらって安心していても、後の人が同じ数字をダイスで振ると取られてしまいます。
5人でやったので、余るパーツは1つだけ。
振りなおしの多い、けっこう激しいゲームになりました。

6を取られて、

「えー、せっかくの6やのに、ありえへんーー」

「ありえへん言うなー!」

今時の子どもは、今時の言葉をつかいますね。

全部完成するまでに、かなり時間がかかりました。パーツ、もうちょっと少なくてもいいかな。

ずっと、取ったり取られたりで盛りあがり続けるので、後半ちょっと疲れが見えてきていました。

ゆうもあ,ゆうもあイベント,ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,子どもセット,動物さがし,妖精さがし,子ども

動物さがし

「ピカチュウ」と同じテーブルにセットされて、こちらも同じように幼稚園から小学生低学年ぐらいの子に遊ばれていたのは、「動物さがし」というやっぱり認識ゲームでした。
「動物さがし」は、ピカチュウよりもちょっと難しいかな。
でも、幼稚園ぐらいの子でもできますし、入り口でピカチュウを遊んで、自然な感じでステップアップできそうです。
「ピカチュウ」は、お題の絵と<b>同じ絵</b>を探すゲームなのですが、こちらは、お題の絵に<b>ないもの</b>を探すゲームです。
絵でするカルタみたいなゲームで、文字がわからなくても、遊ぶことができます。

お題の札と答えの札があります。
答えの札には、「犬」、「ネコ」、「ブタ」、「牛」、「馬」の5種類の動物のうち1ぴきが、「赤」、「青」、「黄」、「緑」、「紫」の5種類の色で、描かれています。
お題の札には、4種類の動物が4色で描かれています。つまりお題の札には、描かれていない1種類の動物と1種類の色があるわけです。その描かれていない色、動物の描かれた答えの札を探して取っていきます。

見つけることができると、普通のカルタの場合は「答えの札」を見つけたプレーヤーのものにして、並べられた答えの札がドンドン減っていきます。
そうすると、後半戦は非常に見つけやすく、最後の1枚などは、もう、お題を開く前から争奪戦になってしまいます。
でも、「動物さがし」の場合は、見つけたプレーヤーは「お題の札」をもらいます。そのため、「答えの札」の数は減らずに、後半戦まで探すことを楽しむことができます。

「妖精さがし」、「ピカチュウ」と同じく、わたしの苦手なゲームです(笑)
ということで、このゲームのインストには、わたしは1回もしなかったのですが、特に午後から、本当によく遊ばれていました。
まぁ、一緒に思いっきり本気でやって負けるというのも、子どもにとっては楽しい要素かもしれませんが……。
いや、別に意識して避けていたわけではないですよ。む、無意識に……。
えーと、インストしてくださるスタッフが、ずっといたので、わたし
の出る幕はなかったのです。そういうことにしておこう(笑)