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テルマエ・ロマエ1

マンガ大賞2010をとって、ウチのまわりでも評判のいいマンガです。
マンガ大賞は、2009年は「ちはやふる」がとってて、これは、とてもおもしろかったということで、ちょっと注目の賞です。

チ○○丸出しの表紙は、それでも、ものすごい損をしている気がします。

うーん、ストーリー自体は、けっこう地味な展開です。
ひたすら主人公が真面目で、テーマが「風呂」という狭さが笑いを誘います。
でも、今のところ、深くて人生がかわりそうになるぐらいの衝撃(というか感動)は、うけてないです。

しかし、風呂のはじまりって温泉ではないのかと思ったり、そうすると、その元が忘れ去られているぐらいローマは、文明的だったのか……とか。いや、そこまで深く考えなくていいのか……とか。
けっこう、笑いながらも、どうなんだろうという疑問が沸々とわいてくるマンガです。

そういう意味では、けっこう頭が活動している感じがするマンガです。

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アイスウィンド・サーガ3 水晶の戦争

読みやすさは、最初の「ダークエルフ物語」以上のものがありました。最初に、読んだり、子どもが読むのなら、こっちがオススメかな。ユーモアも、効いているし。
まあ、多少、グエンワイヴァー便利過ぎというのはありますが。

深さとか、はまり具合は、さすがに後からかかれた「ダークエルフ物語」の方が上です。

しかし、やっぱり巧い人ははじめっから巧い。ラストのブルーノーには、わたしも騙されました。

R・A・サルバトーレ,R.A.Salvatore,
風見 潤
アスキー,エンターブレイン
発売日:2005-06-24
 

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アイスウィンド・サーガ2 ドラゴンの宝

サルバトーレは、うまい。

もともとは、これが、ドリッズトの最初のお話なわけです。でも、ドリッズトの葛藤は、ここでは語られません。
でも、同じ立場のウルフガーを2つの世界のまん中に置くことで、ドリッズトが今まで経験したことまでも、表現しています。

実際に、こんなことがあったとかくよりも、読者がいろいろ想像できる。そして、深くなる。

 

 

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アイスウィンド・サーガ1 悪魔の水晶

「ダークエルフ物語」にくらべると、こっちの方が、軽くて読みやすい感じです。
ストーリーも、「悪い魔法使いをやっつけろ!」みたいななものになっていくような感じで、とっても、RPG的です。

「ダークエルフ」の方は、主人公のドリッズトが物語の中心でしたが、こっちは、群像劇みたいな感じです。ちょっと、ドリッズトは、退いた位置で物語をみています。まぁ、それが、ダークエルフっぽいといえば、ダークエルフっぽいかな。

しかし、いきなり、こんなダークエルフを見せられた人は、けっこうビックリしたと思います。

ダークな必要は、ほとんどないもんなぁ。

R・A・サルバトーレ,R.A.Salvatore,
風見 潤
アスキー/エンターブレイン
発売日:2004-09-30
 

志村 貴子,読書エンターブレイン,志村 貴子,敷居の住人,敷居の住人 新装版,BEAM COMIX

敷居の住人 新装版6

まあ、ウダウダと動きながらも、落ち着くところに落ち着いた感じですね。
これにて、完結の様です。

まあ、本田くんの気にしている部分というか、コンプレックスになっている部分というのは、わからないでもないけれど、そんなところ気にしていても仕方ないというのも真実だなぁと思いました。

おもしろかった。