ウンチクマンガとも、ギャグマンガともちがう…

ヤマザキマリ,読書

テルマエ・ロマエ1

マンガ大賞2010をとって、ウチのまわりでも評判のいいマンガです。
マンガ大賞は、2009年は「ちはやふる」がとってて、これは、とてもおもしろかったということで、ちょっと注目の賞です。

チ○○丸出しの表紙は、それでも、ものすごい損をしている気がします。

うーん、ストーリー自体は、けっこう地味な展開です。
ひたすら主人公が真面目で、テーマが「風呂」という狭さが笑いを誘います。
でも、今のところ、深くて人生がかわりそうになるぐらいの衝撃(というか感動)は、うけてないです。

しかし、風呂のはじまりって温泉ではないのかと思ったり、そうすると、その元が忘れ去られているぐらいローマは、文明的だったのか……とか。いや、そこまで深く考えなくていいのか……とか。
けっこう、笑いながらも、どうなんだろうという疑問が沸々とわいてくるマンガです。

そういう意味では、けっこう頭が活動している感じがするマンガです。