旅の仲間

アンドレイ・サプコフスキ,川野靖子,読書

ウィッチャー3 炎の洗礼

いや、おもしろい。
特に今回は、「ウィッチャー」版「旅の仲間」といってもいいようなお話でした。

いや、ゲラルト自身がどんどん変わっていかなければならない状況が出てきて、それがなんともいいです。かっこつけた完璧なキャラクターではないというところが好きですねぇ。
前半のゾルタンたちドワーフたちとの旅も、後半の愉快な仲間たちとの旅も良いです。

特にお気に入りは、理髪外科医レジス。いいわぁ。
もう二度と会わないとか言われて、しらっと出てくるところ好きです。

あと、再会したゾルタンとゲラルトがまた別れるシーンなんかは、シビれます。

「リヴィアのゲラルト」という名前は、ここではじめて出てきたのか。なんか、紹介とかに自然に書いてあるので、「生まれ故郷」とかだと思っていましたが、なるぼと。こっからお話がはじまるわけね。
楽しい。