歴史の話をもっと聞きたい
ボードゲームのいろはにほへと 上
ボードゲームについての講義集。
前半はボードゲームの歴史について、後半はボードゲームを作るときの発想の仕方についてみたいな話です。
まあ、わたしはつくる人ではないので、圧倒的に前半がおもしろくって、前半だけで何巻もあってもおもしろそうと思いながら読んでいました。
遊びっていうのは、その時代の人が積極的に残そうとしないと、なかなか残らない文化なんだなぁということがよくわかります。
まあ、地方ルールとして残っていくというのはあるのですが、そうするともう、元のゲームからはどんどんかけ離れていく。
わたしも、「大富豪」で、全部の札に機能がついているというのを聞いて、クラクラしたことがあります。もう、その町内ではあたりまえなんだけれど、ちょっと外に出ると通用しないルールになっている。そのルールが残っていたのは、やっぱり閉鎖された地域だったからかもしれません。
ボードゲームのいろはにほへと(上)
ペンタメローネ
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