鬼と魔物

梅田阿比,読書

クジラの子らは砂上に歌う2

泥クジラが、襲撃をうける巻です。

長老会が知っている真実を、いつ一般人は知らされるのかという問題がありますねぇ。
タイシャは、知っていたのか、知らなかったのか?
スオウが首長になった時点で知らされなかったということは、タイシャも知らなかったということかなぁ。でも、自警団の団長は、いろいろなことを知ってそうです。そう考えると、スオウはただ単に伝える暇がなかったとも考えられるし。

テレビよりも、やっぱりお話が詳しいので、わかりやすいです。

そして、「あとがきまんが」の作者のめんどくささは、健在。これはこれで、1つの物語になっていて、素敵です。