佐々倉コウ,菊地秀行,読書バーズコミックス,佐々倉 コウ,幻冬舎,幻冬舎コミックス,菊地 秀行,RAPPA

RAPPA-乱波-1

菊地 秀行お得意の風来坊者。
でも、実は、風来坊者って、D以外、あんまり成功していないかも。あぁ、転校生ものは面白いです。風来坊といえばいえないこともないか。

スタートは、まだ様子見という感じです。

パターン的には、正体がわからないままズルズルと終わってしまいそうな気が(笑)

佐々倉 コウ,菊地 秀行
幻冬舎コミックス,幻冬舎
発売日:2007-09-22
 

菊地秀行,読書双葉文庫,双葉社,妖鬼特捜官,菊地 秀行

妖鬼特捜官

「時をかける学園 ねらわれた少女」で、京極が、

「あの時を越える能力があれば、なんど失敗してもやりなおせるじゃないか!」

みたいなことを言っていましたが、そんな感じのお話でした。

「魔王軍団」の別シリーズということですが、「魔王軍団」がどんな話だったか、すでにおぼえていないという……。うーん、記憶が……。

菊地秀行,読書ジュブナイル,菊地 秀行,角川文庫,角川書店,13,13のラブ・ソング

13のラブ・ソング

「香水」みたいに、ちゃんとオチのある話以外は、どこか素人っぽい印象が残る短編集でした。
まあ、もちろん、素人にこれが書けるかというと……多分、全然、無理なんだと思いますが。

その素人っぽさが、作品のむずがゆいような「恋愛」似合っていて、いい雰囲気でもあります。

でてくる登場人物は、大人ぶって、どうしても人と距離をおいちゃう部分、すかしちゃう部分があるのですが、多分、それは、ナイーブさの裏返しなんだろうなぁと思えます。

同じ感じの菊地作品で、「風の名はアムネジア」とか、「インベーダーサマー」とかありました。ただ、あれほど素直に入ってはきませんでした。
なんでかなぁと思ったけど、あっちの方が受け入れやすく感じたのは、多分、あれがジュブナイルだったからだと思います。読んだのも、それがピッタリくる年齢だったし。

だとすると、わたしは、あんまりあれから成長してないのかもしれません。

菊地秀行,読書妖夢特急,菊地 秀行,角川文庫,角川書店

妖夢特急

軽いのが菊地秀行の持ち味ですが、「夢幻境戦士エリア」とかは、軽すぎて全然おもしろくないんですねぇ。

短編集は、そのあたりが極端に出すぎるかも。

菊地秀行,読書妖山鬼,妖怪,徳間文庫,徳間書店,怪談,菊地 秀行

妖山鬼

ホラーは、行き着くとこまで行ってしまうと、なんか笑えてくる。
菊地作品にも、そんなところがあって、そのあたりがB級のよさではないかと思います。

今回は、舞台が都会ではなく山。

山の妖怪。山の怪談。
なんか、普通だ。

どっちかというと、街の方がおもしろく感じました。