ころぽっくるの家テーブルゲーム会,ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,子ども,2003年12月ころぽっくるの家ころぽっくるの家,ゲーム会,ゴブリンの王様,子ども,穴掘りモグラ

ゴブリンの王様

「ゴブリンの王様」は、ハバのでっかいゲームです。

もりのボードをマスにそって歩いていって、4種類の宝物をさがします。

自分の手番に、サイコロの出た目と同じだけコマを進めるオーソドックスなスゴロクゲームなので、かなり小さい子でも遊べそうな感じです。
実際、たしか、小さい子たちが遊んだ後で、こっちのテーブルにまわってきたような記憶があります。

たた、スゴロクというって、スタートとゴールがあるようなタイプではなくって、ボードの上を宝物を探してあっちにフラフラ、こっちにフラフラと動き回るタイプです。

宝物は、「ポーション」とか、「本」とか、「宝石」とか、……あと1つは、なんだったっけ?「指輪」?
これが、けっこう、出来がいい小物で、ちょっと欲しくなります。

宝物は、ボード上の木の陰にあります。
実は、「穴掘りモグラ」みたいに、ボードが2重になっていて、その木のところには、穴があいています。
下のボードには宝物の絵が描いてあって、実はこの部分が可動式になっています。
条件をわすれてしまいましたが(サイコロの目にあるのだったかな)、イベントがおこると、下のボードをくるりとまわします。すると、木の陰にある宝物がなくなったり、種類がかわったりします。

偶然の要素がけっこう多くて、遊んだときは、かなりあっさりと勝負がきまっていました。
でも、なかなか、わかりやすくて、それなりには遊べそうな感じのゲームでした。

ただし、でかいです。

ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,子ども,2003年12月ころぽっくるの家ころぽっくるの家,イヌイット,カヤナック,ゲーム会,子ども

カヤナック

今回、「カヤナック」は、はじめて上級ルールで遊びました。

初級ルールでは、白いサイコロをふって、サイコロの目だけ穴をあけて釣りをするのですが、上級ルールは、白いサイコロと青いサイコロの両方を使います。
それから、初級ルールでは使わなかったイヌイットの釣り名人のコマも使います。

白いサイコロですが、初級ルールでは、黒い点の数だけしか注目してきませんでした。
でも、上級ルールでは、それ以外に、描かれた絵も関係してきます。
どんな絵がかかれているかというと、「イヌイットの顔」、「斧」、「魚」、「?」の4種類です。

青いサイコロの方には、1つから3つまでの黒い点と、「水滴マーク」と「氷の結晶マーク」の2つのマークが描いてあります。

白いサイコロは、なにをするかを表します。
「イヌイットの顔」がでたときは、点の数だけ穴から穴へ自分のイヌイットコマを移動させます。
「斧」がでたときは、点の数だけ自分のコマのまわりの穴を破ることができます。
「魚」がでたときは、点の数だけ自分のまわりの破られた穴に釣り竿をたらして魚を釣ることができます。
「?」がでたときは、超ラッキーです。点の数だけ好きな行動を組み合わせることができます。

イヌイットのコマがあるということで、穴をやぶったり、魚をつったりという範囲が初級ルールよりも限られてきます。
また、せっかく穴をあけても、他人が釣っちゃうということもおこってきます。
ただ、「?」というのは、1/2の確率で出るようになっていますので、あんまりにもトンチンカンなサイコロ目ばかりで、ゲームにならないということはありません。

青サイコロは、黒い点がでたときは、行動の回数をプラスする働きを持ちます。
「水滴マーク」がでたときは、好きなエリアを指定して立ち入り禁止にすることができます。
「雪の結晶マーク」がでたときは、破られている好きな穴を1つふさぐことができます。

さて、実際のゲームの感想としては、ゲームとしては、こっちの方が初級ルールよりも、おもしろいと思いました。
終了条件も、誰かが15ひき釣り上げたら終わりということで、これぐらいがちょうどいいと思いました。

ただし、「水滴マーク」がでると、進入禁止のエリアがどんどん増えていきます。実はもう1ど誰かが「水滴マーク」を出せば、進入禁止エリアになっているエリア1つを開放することができるというルールがあります。
あるのですが、なぜか、誰も彼もが、ひたすら進入禁止エリアを広げまくって、後半、ちょっと行く場所がなくなったりしていました。
↑ もうちょっと、考えてプレーしようや(笑)

あと、使用した紙がけっこういい紙だったのか、穴開けるのにちょっと力がいりました。
そうすると、どうしても、ボードの上においたコマが跳ねてしまうという問題がありました。
なんか、微妙に、微妙に、コマが動いていくという……。

やっぱり、チラシとか、すぐ破れる紙が良さそうです。
ただ、あんまり簡単に破れちゃう紙も、手ごたえという意味ではどうなんだろうとも思いました。

子どもが多いので、わたしは、今回は説明だけだったので、ちょっと残念でした。

ころぽっくるの家テーブルゲーム会,ゲーム会レポート,プレイ記録,読書,2003年12月ころぽっくるの家ころぽっくるの家,クラウン,ゲーム会,ハリガリ,ハリガリ・ジュニア,子ども,学校

ハリガリ

12月14日は、12月の「ころぽっくるの家テーブルゲーム会」が開催されました。
年末ということで、実は、仕事が詰まっているなか、それでも参加してきました。

なんと、午前中の参加者は、子どもだけで10名でした。
8畳ぐらいの部屋でやっていますので、今回は、さすがに大人は入れないということで、親御さんには遠慮をしてもらって1、お店の方とわたしとで、子どもを2組に分けて遊びました。

今までは、2組にわかれたとき、小さい子たちを担当していたことが多かったのですが、今回は、大きい方の子たちのグループを担当しました。
平均小学校3年生ぐらいの年齢かな。

最初に遊んだゲームは、「ハリガリ」でした。
「ジュニア」でない「ハリガリ」を遊ぶのは、実ははじめてでした。

「ハリガリ」と「ハリガリ・ジュニア」の1番大きな違いは、「ジュニア」は絵合わせですが、「ハリガリ」は足し算ができないと遊べないところです。
だから、今回みたいに全員小学生というメンバーでないと遊べないわけです。

カードを配って、裏向けの山にしてプレーヤーの前に置きます。そして、自分の手番になったら、そのカードを1枚ずつめくっていくのは、「ジュニア」のルールといっしょです。

カードは、「ジュニア」にはクラウンの顔が描いてあるのですが、「ハリガリ」の方は、果物の絵なんかが描いてあります。
カードによって書かれている果実の種類と数がかわっています。

カードをくばった時点で、どれかの果実の数がちょうど5つになったら、中央のベルを「チン」と鳴らします。

足し算という要素があるのと、カードをめくったときに「5」を越えてしまうことがあるということで、けっこう、大人も一緒に熱くなって遊べました。
6人までということで、人数の融通も、けっこうつくし、近所で子どもたちと遊んでみてもよいかんじだなぁと思っていました。

  1. なんで、お前はは大人なのに遠慮しないのか……というと、もう、ほとんどスタッフだからなわけですな []