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ゴブリンの王様

「ゴブリンの王様」は、ハバのでっかいゲームです。

もりのボードをマスにそって歩いていって、4種類の宝物をさがします。

自分の手番に、サイコロの出た目と同じだけコマを進めるオーソドックスなスゴロクゲームなので、かなり小さい子でも遊べそうな感じです。
実際、たしか、小さい子たちが遊んだ後で、こっちのテーブルにまわってきたような記憶があります。

たた、スゴロクというって、スタートとゴールがあるようなタイプではなくって、ボードの上を宝物を探してあっちにフラフラ、こっちにフラフラと動き回るタイプです。

宝物は、「ポーション」とか、「本」とか、「宝石」とか、……あと1つは、なんだったっけ?「指輪」?
これが、けっこう、出来がいい小物で、ちょっと欲しくなります。

宝物は、ボード上の木の陰にあります。
実は、「穴掘りモグラ」みたいに、ボードが2重になっていて、その木のところには、穴があいています。
下のボードには宝物の絵が描いてあって、実はこの部分が可動式になっています。
条件をわすれてしまいましたが(サイコロの目にあるのだったかな)、イベントがおこると、下のボードをくるりとまわします。すると、木の陰にある宝物がなくなったり、種類がかわったりします。

偶然の要素がけっこう多くて、遊んだときは、かなりあっさりと勝負がきまっていました。
でも、なかなか、わかりやすくて、それなりには遊べそうな感じのゲームでした。

ただし、でかいです。

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カヤナック

今回、「カヤナック」は、はじめて上級ルールで遊びました。

初級ルールでは、白いサイコロをふって、サイコロの目だけ穴をあけて釣りをするのですが、上級ルールは、白いサイコロと青いサイコロの両方を使います。
それから、初級ルールでは使わなかったイヌイットの釣り名人のコマも使います。

白いサイコロですが、初級ルールでは、黒い点の数だけしか注目してきませんでした。
でも、上級ルールでは、それ以外に、描かれた絵も関係してきます。
どんな絵がかかれているかというと、「イヌイットの顔」、「斧」、「魚」、「?」の4種類です。

青いサイコロの方には、1つから3つまでの黒い点と、「水滴マーク」と「氷の結晶マーク」の2つのマークが描いてあります。

白いサイコロは、なにをするかを表します。
「イヌイットの顔」がでたときは、点の数だけ穴から穴へ自分のイヌイットコマを移動させます。
「斧」がでたときは、点の数だけ自分のコマのまわりの穴を破ることができます。
「魚」がでたときは、点の数だけ自分のまわりの破られた穴に釣り竿をたらして魚を釣ることができます。
「?」がでたときは、超ラッキーです。点の数だけ好きな行動を組み合わせることができます。

イヌイットのコマがあるということで、穴をやぶったり、魚をつったりという範囲が初級ルールよりも限られてきます。
また、せっかく穴をあけても、他人が釣っちゃうということもおこってきます。
ただ、「?」というのは、1/2の確率で出るようになっていますので、あんまりにもトンチンカンなサイコロ目ばかりで、ゲームにならないということはありません。

青サイコロは、黒い点がでたときは、行動の回数をプラスする働きを持ちます。
「水滴マーク」がでたときは、好きなエリアを指定して立ち入り禁止にすることができます。
「雪の結晶マーク」がでたときは、破られている好きな穴を1つふさぐことができます。

さて、実際のゲームの感想としては、ゲームとしては、こっちの方が初級ルールよりも、おもしろいと思いました。
終了条件も、誰かが15ひき釣り上げたら終わりということで、これぐらいがちょうどいいと思いました。

ただし、「水滴マーク」がでると、進入禁止のエリアがどんどん増えていきます。実はもう1ど誰かが「水滴マーク」を出せば、進入禁止エリアになっているエリア1つを開放することができるというルールがあります。
あるのですが、なぜか、誰も彼もが、ひたすら進入禁止エリアを広げまくって、後半、ちょっと行く場所がなくなったりしていました。
↑ もうちょっと、考えてプレーしようや(笑)

あと、使用した紙がけっこういい紙だったのか、穴開けるのにちょっと力がいりました。
そうすると、どうしても、ボードの上においたコマが跳ねてしまうという問題がありました。
なんか、微妙に、微妙に、コマが動いていくという……。

やっぱり、チラシとか、すぐ破れる紙が良さそうです。
ただ、あんまり簡単に破れちゃう紙も、手ごたえという意味ではどうなんだろうとも思いました。

子どもが多いので、わたしは、今回は説明だけだったので、ちょっと残念でした。

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ねことねずみの大レース

「ねことねずみの大レース」は、「あ・そ・ぼ」の子どもたちにインストしました。
ちょうど、4人だったので、一緒に遊ぶことは出来ませんでした。

これは、ウケていました。ネコが動くたびに、楽しい悲鳴が上がっていました。

ということで、「あ・そ・ぼ」の子どもたちの一言。

「楽しいなぁ。これ」

「おっちゃんも、このゲーム持ってたらいいのに?」

ん?このゲームは、おっちゃんのゲームですが、どういうことですか?

「だって、ほら、おっちゃんのところに遊びにいったとき、このゲームあったらいいのになぁって思ったの」

確かに、このゲームは、子どもたちと遊ぶところには持って行っていません。
だって、遊ぶ時間が、30分と限られています。だから、セットアップも含めて30分以内で遊べるようなゲームが、どうしても中心になってしまうわけですね。
だから、この子たちにとっては、「ねことねずみの大レース」は、いつものゲームよりも歯ごたえのある楽しいゲームと感じられたようです。

うーむ。でもやっぱり、いつもの遊び場にこれを持って行くのは難しそうです。時間内に終わらなくて途中でやめてしまうには楽しすぎるゲームですから。

この子達は、けっきょく途中でメンバーが入れかわったりしながらですが、最初から最後まで参加してくれました。
こんどは、保護者の方も連れてきてね。

あと、「ダミー」なんかも遊んだと記録にはありますが、記憶にはありません(笑)

なにはともあれ、参加者50名を越えて、しかも、次回からの開催のめどもたったということで、大成功のうちに第1回「ゆうもあゲーム会・草津」を終了することが出来ました。

参加ししてくださった方々、一緒にがんばってくださったスタッフの方々、ありがとうございました。
これからも、この道を、一緒に進んでいきましょう。

第2回「ゆうもあゲーム会・草津」は、2月1日(日)12時半より、草津市立図書館2階の視聴覚室でおこなわれます。
どうぞ、おこしください。お待ちしております。

ねことねずみの大レース / Viva Topo!

/ セレクタ(2007/12/27)


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蜂の巣ゲーム

今回の目玉ゲームが、この「蜂の巣ゲーム」でした。
このゲームには、大人も、子どもも、大はしゃぎ。

けっこう、昔のゲームで、わたしも遊んだ記憶がかすかにあるような気がします。

立体的なギミックを使ったゲームです。蜂の巣を形取った台に六角形のブロックをはめ込みます。
六角形のブロックが並んだ様子は、まさに蜂の巣です。

さて、その台の上にハチの人形をおきます。この人形の大きさは、ちょうどブロック1個分に載るぐらいの大きさです。

さて、この台ですが、足がついていて、六角形のブロックのある部分が宙に浮くようになっています。ちょうど、テーブルみたいな感じを思い浮かべてもらったらいいです。

プレーヤーは、ハンマーを1つずつ持ちます。そして、テーブルの天板の部分である六角ブロックをそれで叩いて下に落とすのです。
1人ずつ、どんどんブロックを落としていって、上に乗っているハチを落とした人が負けです。

ブロックは、どんどん減っていって、最後には必ず全部落ちてしまうのですが、けっこう、思ったよりも落ちにくくて、おもしろいです。

これは、わたしもぜひやってみたいということで、子どもに混ざって遊んできました。

最初は、ブロックがギュウギュウにつまっていますので、1つ落とすのに結構力が必要です。でも、1つぐらいブロックが抜けたところで、他のブロックが落ちる心配はありません。

それが、どんどん進めていくうちに、バラバラと大きく崩れ落ちていくときがあるのですね。
でも、ハチがのっているブロックが崩れ落ちなければセーフです。

だから、ドキドキしながら、ワザと次の手番の人を困らせるために、一気にブロックを落とすというのもありです。

これは、単純にバラバラと落ちるのが楽しい幼稚園の子から、それなりに考えられる小学校の子、そして、その保護者の方々まで、とても楽しまれていました。かなり人気が高かったです。

やっぱりこういう体を使ったアクション系は、強いです。
今回は、わたし自身は、遊んだりインストしたりしなかったのですが、「スティッキー」なども、定番ゲームとしてやはりよく遊ばれていました。

あと、「ピコ・デュエット」もよく遊ばれていました。初お目見えのゲームでした。
これは、「妖精さがし」の2色にして、さらに簡単にしたようなゲームです。
これは、うちのゲーム会には、けっこう必要なゲームですねぇ。
でも、売っているところ見たことないなぁ……。

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なんだかんだ言いつつ遊んだゲームは、定番のゲームがほとんどでした。
それは、子どもの年齢が小さかったということもあると思います。
持っていった「カタン」など10歳以上対象のゲームは、1つも遊ばれなかったようです。

次回は、もうちょっと、持っていくゲームの吟味が必要なようです。

こぶたのレース

親にも、子どもにも、1番理解しやすくて、おもしろいと感じてもらえるのは、このゲームではないかと思います。

たくさんいる方が、たくさんコマが積み上がっておもしろいのですが、子どもが3歳ぐらいの場合は、4人ぐらいでした方がいいのかもしれません。
自分の番がまわってくるのが遅いと、やっぱりちょっと飽きちゃうようです。自分の色、わすれちゃったりね。

あと、テーブルだと難しいこともあるのですが、極力子どものコマは、子どもに自分で動かせてあげたいものです。
特に、動かし方がまだわかってないような子は、それで得ることってすごく多いような気がします。

多分、子どもたち、元気なら、

「自分で動かす」

って、主張すると思います。

今回は、小さい子を交えて6人ぐらいで遊びました。だから、後半ちょっと、だれたかな。

 

ミッドナイトパーティ

これは、子どもたちにウケなかったことがないというほとんど反則ワザなゲームです。
やっぱり、大勢でした方が楽しいのですが、子どもが3歳ぐらいの場合は、4人ぐらいでした方がいいのかもしれません。
理由は、「こぶたのレース」と同じで、自分の番がまわってくるのが遅いと、ちょっと飽きちゃうようです。

あと、オバケきらいな子もいますので、あんまり「オバケが食べちゃう」とかを芝居っ気たっぷりにしちゃうと泣いちゃうので、サラリとインストしようという話が「ゆうもあ」には伝わっています(笑)

それでも、泣いちゃっていた子も、いまでは、このゲーム大好きです。
そのあたりが、スゴイです。

今回は、泣く子もなし。
いつものゲーム会と同じように、何回も繰り返し遊ばれていました。

 

ハンカチ落とし

これは、定番というよりも、わたしのお気に入りです。
定番にしたいなぁと思っているゲームです。

ただ、小さい子用のゲームって、かなりメモリーゲームが多いです。
特に「にわとりのしっぽ」なんて、すごいゲームもありますから、なかなかライバルには事欠きません。

メモリーゲームの醍醐味は、大人が覚えていないようなことを、しっかとり子どもが覚えているところですねぇ。
まぁ、得手不得手というのはありますが、わたしの場合は大概の子どもに無理せず負けます。

あと、ほとんど記憶だけに集中できるというのも、わたしにとってはありがたいところです。

大人3人と子ども1人で遊びましたが、大人と子どもということで差はつかなかったはずです。

クラウン

これは、遊び方は簡単なのですが、「取り合い」がおもしろいと思うようになるには、ちょっと発達が必要なようです。

ただ、単純に自分の前にヘンテコなクラウンが出来ていくのを、大人が楽しんでいたら、子どもも充分に楽しめるかなという気もします。

今回は、充分に横取りを楽しんでいました。

こういうゲームの時に、大人が、

「あー」

とか、

「取られた~」

とか、声を上げるのは、子どもにとっても大事なことを教えてるような気がします。