克・亜樹,読書ふたりエッチ,克 亜樹,白泉社,,COM

ふたりエッチ72

「人生はある瞬間から劇的に変わることがある」

けれど、変われるかどうかは、その瞬間に自分が決断できるかどうかということも大きい。
そして、選べる道は1つだけ。かえた方がいいかどうかなんて、決してわからない。

リスキーな毎日。でも、だからこそ楽しい毎日なのかもしれません。

ヘルマン・ヘッセ,読書Hermann Hesse,デミアン,ヘルマン・ヘッセ,ヘルマン・ヘッセ全集,学校,新潮文庫,新潮社,春の嵐,臨川書店,車輪の下

ヘルマン・ヘッセ全集1 青春時代の作品1

中学校から高校生ぐらいまで、読んでいたヘッセです。
多分、兄貴のおさがりの本だった記憶が。

「郷愁」とか「春の嵐」とかを最初最初に読んで、これは面白いと思って読み進めました。「車輪の下」は、まったく受け付けなかったけれど「デミアン」で衝撃を受けて。
1番好きだったのは、「クヌルプ」。あんな感じの放浪物は、今でもものすごく自分の根幹にある気がします。

昔はそれなりに新潮文庫で出ていたのですが、わたしが読み出した頃には、どんどん絶版になっていっている時期だったみたいです。
で、新潮社から出ているヘッセの全集を集めようとしたりもしたのですが、まあ、高校生ってお金ないし、そのうちにそっちも、人気のある巻以外は絶版になっていき……。

あきらめていたときに、京都のアバンティの本屋で、この全集を見かけたのだと思います。

まあでも、けっこうお高い本なので、迷って迷って、7年ぐらい迷って後、8年ほど前から購入しはじめた全集をやっと今、読み始めております。

1巻目は、青春時代の作品。
ということで、まあ、読んだことのない作品というか、作品以前の雑文というか……。
文章も、詩も、最初の方はとりとめもなくて、読みにくいです。多分、訳のせいだけではないと思います。

でも、ところどころで、ヘッセだなぁと思うところがあって、あぁ、この甘ちゃんな感じは好きだなぁとやっぱり思ったりします。

けっこう、鬱な感じの人だったみたいなのですが、作品を読むとそうでもない。なんか、躁と鬱とか、自信と不安とかが、交互に出てきていて、今でもどことかフラフラしているわたしには、心地よいです。

ブライアン・マイケル・ベンディス,レイニル・ユー,今井亮一,石川裕人,読書Brian Michael Bendis,leinil Yu,ブライアン・マイケル・ベンディス,レイニル・ユー,ヴィレッジブックス,,MARVEL

シークレット・インベーション

シークレット・インベーションは、もう、何年も前から、大規模に行われてきていた!!
ということで、ヒーローも、ヴィランもまきこんでの異星人との戦いです。

まあ、ここまで時間をかけて仕掛けを作ってきたクロス・オーパーは、なかったという規模で、ハッキリ言って一見さんお断り感も凄いです。

盛り上がる、

「アベンジャー・アッセンブル」

からの戦闘、そいて、ラストの急展開は、まあ、まだまだ、どこまでも続くのだなぁと思わせます。
なかなか、ヒーロー達の明日は暗いなぁ。

山田ミネコ,読書パトロール,小角と姫神の谷,山田 ミネコ,

小角と姫神の谷 上

表紙、木刀(八角棒?)もった小角と、題名の「姫神の谷」から、てっきり、役行者の方だと思っていましたが、パトロール小角の方でした。
ということは、ロロは……。

ということで、どのシリーズと言えば、「パトロール・シリーズ」なるのかな。メインストーリーではないけれど、小角の物語です。多分、まだオタルのパトロール時代。

小角と姫神の谷(上)

山田 ミネコ

あとりえだば
http://daba.cart.fc2.com/

大暮維人,舞城王太郎,読書ジャンプ・コミックス,バイ オーグ・トリニティ,ヤングジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ,大暮 維人,舞城 王太郎,集英社,

バイ オーグ・トリニティ10

訳がわからないなりに、いろんなことが見えてきて、ちょっと面白くなってきた。
これは、後半戦は、けっこう期待できるかも。

自分の望む未来は、多分、自分のエゴでだれかを傷つける。

その傷つけることさえも、物語は包み込んでいくことができるのか?