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エッチな古典

いやぁ、題名に惹かれて購入したのですが(最低ですな・笑)、期待したほど過激じゃなかった。
なんというか、昔の笑える下ネタ集みたいな感じでした。まあでも、昔の人が、身近に感じられたかな。

これは、元本があるみたいで、元の題名の「平安京の仰天逸話」の方が、よく内容を表していると思います。
まあでも、わたしみたいにだまされて購入する人間もいるので、この題名は、まんまと成功しているわけですね。

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夜明けの剣 ルーンの杖秘録3

この小説のなにがすごいって、ダグウェルとホークムーンを比べたら、どう考えても、ホークムーンの方が短絡的で、迂闊で、しかも、憂鬱な存在だというところだと思います。
ある意味、大人の読み物なんだなぁ~。

そして、だからこそ魅力的なのだと感じます。

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アオイホノオ8

ついに、「炎の転校生」が、始まりました。まぁ、ここまで考えては書いてなかったと思うんだけど……。

世はガンダムの時代へ。そして、ダイコンへの道も。
黄金時代の始まりですね。

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エア・ギア36

この、空の考え方。

「自己責任。責任とれないなら、滅んじゃえ。」

という考え方は、実は、ちょっと惹かれるものがあります。
まあ、そこに、力の制限なしというのが入ると危険を感じはしますが。

でも、本当に平等な世界というのは、実は、そんなもんではないかなぁ。
そして、それで滅びちゃうぐらいのものなら、そうなっても仕方ないとも思います。

危険思想ですな。

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魔神ガロン2 手塚治虫文庫全集

手塚 治虫の中で、ロボットというのは、やっぱり、自分で考えて行動するものなんだな~というのが、よくわかった気がする。
そして、人類を滅ぼしてしまわないところが、手塚の良心であり、限界でもある。