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レーダー作戦ゲーム

まずは、「レーダー作戦ゲーム」を。
見てるだけ。
この日の消極的なところが、よく出ているスタートですな(笑)

親子対戦をされていたので、子ども(幼稚園)のこの後について、お父さんの示した座標がどかなのかを示してあげる役をしました。

ルール自体はシンプルなのですが、相手が言った爆撃地点のチェックと、自分が言った爆撃地点のチェックと、2通りのチェックを交互にしないといけないので、ちょっと小さい子には、それが難しいようです。
具体的には、チェックのピンを、自分のボードの下の部分にさすのか、上の部分にさすのかが、こんがらがっちゃうんですね。

でも、それさえ教えてあげれば、作戦自体は、幼稚園の子でもいろいろ考えてできていました。
最初の方は、けっこう勘が良くって、当てずっぽうでも相手に爆撃が当たっていたので、けっこうビックリしました。
1つでも爆撃があたれば、そこから確実に1隻ずつ潰していくことができます。

さらに、この子の艦隊の初期配置が、なにを考えたか、全部、壁際。
大人はだれも、そんな置き方するとは思いもしないので、わかりにくい、わかりにくい。

ということで、けっこう楽しんで対等に遊べていました。

ただ、ちょっとマスが多すぎるという気はしますねぇ。ぼくらが、ノートに描いて遊んでたときは、これの半分ぐらいの大きさだったと思います。それでも、充分、遊べていたような記憶が。

まあ、落ち込んでいたので、ゲームが重たく感じたという気もします。

そして、自分で遊ぶゲームは、軽いゲームばっかりを選ぶという……。

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10月の「ゆうもあゲーム会・大阪」が、10月26日(日)にありました。
このあたり、10月の「ころぽっくるの家 テーブルゲーム会」から引き続いて、精神的なダメージを引きずりまくっていたため、あんまり記憶がないです。

というか、「ゆうもあゲーム会・大阪」は、朝から夕方までみっちり参加していたというのに、遊んだゲームは、5つだけということで、多分、ゲームを遊ぶ気力もなくなっていたようです。

で、何をしていたかといいますと、ひたすら、ひたすら、1、2歳ぐらいのゲームがまだできない子と遊んでおりました。

これぐらいの子、おもしろいですね。まだ、上手にはしゃべれないのですが、こっちの言葉を理解することはできます。
そして、飽きることなく、ひたすら、ひたすら、おんなじ遊びともいえない動作のくり返し、くり返し。

不思議と癒されます。
子どものおもちゃに、シロフォン付き玉の塔というのがあって、子どもはそれで繰り返して遊んでいるうちに、ご機嫌になっていくのですが、子どもと遊んでいると、それとおんなじ効果がわたしの身にもおこるようです。

とっても活力になりました。
うむ。やっぱり、子どもは、すごいですね。存在するだけで、人を元気にさせるなにかがあります。

それでは、またまた、記憶があやふやなレポートですが、思い出せる限りで書いていきます。

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さて、お客さんたちも来て、ゲームにはいるわけですが……。

わたし、実はこの時期、ちょっと、プライベートで精神的に落ち込んでいまして、あんまり記憶がないのです。
今は、なんとか持ち直しているのですが、そういうわけで、10月のレポートは、全体的にモヤッとした印象しか書けません。
ご了承ください。

メモによると、子ども3人と、お母さんと、お店のスタッフと、わたしということで、6人で遊んだことになっています。
遊んでいるゲームの内容から見て、けっこう年齢の高い子と遊んだのかなぁ。

のんびりと時間を過ごしたという印象はあるのですが……。

ねことねずみの大レース

このゲームは、「ゆうもあゲーム会」でも、「ころぽっくるの家」でも、完全に定番ゲームですねぇ。
そして、「ころぽっくるの家」では、ゲーム会が終了したあと、けっこう必ずと言っていいぐらい売り切れているというすごいゲームです。

不満点は、4人というプレイ人数の少なさぐらいです。まあ、4人というのが、ゲームするうえで1番オーソドックスな数なので、問題ないといえば、問題ないんですが、わたしのように、8人とかの子どもがいっぺんに集まって遊ぶようなことが多いと、どうしても、「ミッドナイトパーティ」の方にいってします。

そういえば、この前も、なんかカードゲームを無茶な人数でしたぞ。
えーと。思い出しました。「トール」をなんと7人の子どもたちと8人で遊んでいました。
うーむ。「タブラの狼」や、「アップル・トゥ・アップル」のような、多人数ゲームで子どもができるようなのは、ないかなぁ。

リトルゲーム・ジュニア・ポーカー

そろそろ、「フルハウス」以上の役じゃないと勝てないということに、みんな気付いてきました(笑)

次に遊ぶときには、「ベット」のルールも導入できるかなぁ。

このルールを導入できると、ドキドキ感がかなり増えるのですが、今はただ、

「せーのーで」

でカードを表向けるだけなので、なかなか、子どもにおもしろさが伝わるところまでいってない感じです。

ねこネコ

覚えています。

「はい」

と言って、いきなりカードを渡されて、インストの役をいただく。

スタッフの方も、りんの使い方がわかってきたようです(笑)

インストきらい……。

けっこう複雑なルールなので、ちょうど1週間ほど前に、1回、MMGで遊んでおいて、本当によかったです。

それでも、ルールをみながら、インスト。
そして、どういうゲームなのか、やっと理解できました。前遊んだときは、理解しきれていなかったことが判明(笑)

でも、そういうゲームだと思います。
このゲームを一緒にやったお母さんが、

「あぁ、やっと、何をしたらいいのかわかってきたわ」

と言ってのは、ほとんどゲーム終了間際でした。

なかなか戦略的で、大人はもう1回したがったのですが、子どもはちょっと難しいということで敬遠してしまって、できませんでした。
残念。

フリッツのさかなつり

今回、りんにとって1番難しかったゲームは、「ねこネコ」ではなくって、このゲームでした。
あいかわらず、記憶系は苦手。

タイルを裏むけにならべます。
手番のプレーヤーは、サイコロを振ります。
サイコロは、1つが色、1つが魚の種類(タコとかも入ってるんですけどね)を表します。

サイコロの出た目と同じ色、同じ種類の魚の描いたカードをめくれば、そのカードを自分のカードにすることができます。
ゲットしたカードは、自分の前に裏むけに1枚ずつならべておいていきます。

神経衰弱と同じ要領で、正解している限り、何枚でもカードをめくっていくことができます。
失敗すると、次の人の手番になります。
なかには、「ぽろ靴」なんてカードもあって、これを引いてしまうと、絶対に手番終了になってしまいます。しかも、このカードは、引いた人が引き取って、ゲーム終了後に失点になります。

さて、これだけなら、めくられたカードを覚えておくだけの神経衰弱なのですが……そして、それだけでも、わたしは苦手なのですが……、さらに、すごいルールがついています。

なんと、めくるカードは、場にあるカードだけではなくって、人が前に取ったカードもめくることができます。
正解すれば、当然、横取りできます。

だから、さらに人の取ったものまでも、覚えないといけないという。

子どもの方が、得意なゲームでした。

という感じで、短いですが、10月の「ころぽっくるの家」テーブルゲーム会のお話は、終了です。

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どろぼうの神さま

「ハリー・ポッター」よりも、「ドラゴンランス」の方がおもしろいと思って、子どもにすすめているわたしですが、「ドラゴンランス」は、児童文学かというと、微妙だなぁと思っています。

今まで、これは最高だと思った児童文学は、「ふたりのアーサー」のシリーズだったのですが、この「どろぼうの神さま」も、それとおんなじぐらい楽しかったです。

この本に書かれていることは、ファンタジーも含めて全部、本当のことのように思えてくるんですねぇ。
それは、言葉のはしばしのさりげない繊細さからくるのかもしれません。
すごく気に入った、使ってみたいと思うフレーズが、いくつも、いくつも出てきます。でも、それらが、ガンガン自己主張をしているわけではないんですねぇ。
そのせいで、不思議な現実味があるのかもしれません。

それから、悪役とよばれる人物でさえ、すごく注意深く書かれています。

わたしは、最後の最後のまで、まさか全員があんな結論に達するとは思っていませんでした。

特に、「どろぼうの神さま」たち。

最後のページで、やられた。と思いました。

人それぞれに、価値観が違って、幸せも違う。
それは、口で言うのは簡単だし、これまでも、いろいろ物語などでも語られ続けてきました。

でも、こんなかたちで、本当に示してみせるというのは、しごくわたしにとっては、ショックでした。

「竜の騎士」も、買いに行こう。

コルネーリア・フンケ,Cornelia Funke
細井 直子
WAVE出版
発売日:2002-04
 

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琉伽といた夏4

選択というのは、これぐらい難しくて、苦い物なのだということを、「いいひと。」にも、知ってもらいたいもんだ。

というわけで、琉伽夏完結です。

甘くて苦い不思議なテイストに仕上がりました。
最近の外薗作品は、ラスト、ものすごくつっぱしっていく印象が強かったのですが、この作品は、少し前のこの人の物語の終わり方を彷彿させます。

「全てお前にまかせる」

と言われて、今までは考えなしに動いていたのに、1番困ったのは、主人公自身だっただろうなぁと思います。

そして、それを越えて、

「わかった!あとはまかせろ!!」

のセリフ。

最後のオチは、なくてもよかったかなぁとも思うのですが、それが真実なのではなくって、彼自身が、そう信じて救われ勝ったのかもしれません。そう考えたら、あれは、あれでよかったのかな。

もしあのとき……。